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電子ブックリーダー 波形その3

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logiana1linecl

こんにちはコハペペです。先回はロジックアナライザーで全体的な波形の変化を調べました。今回は、前回よく見えなかったCL(クロック)について見てみたいと思います。
上の波形は32MHzサンプルで取得した描画途中の1ライン分の波形です。
NC(10)とSPHがLの時間は10.53usと9.5MHzのクロックがちょうど100個入ります。

このCLスタートの部分を拡大すると
logiana1lineclstart
CLが4回HになってからOEがHになります。そしてCLが5回目のHの最中またはLになるときにSPHがLになっています。

次にCLの終わりの頃に部分を拡大すると
logiana1lineclend
CLの最後から2番目のHがLになるタイミングでNC(10)がHになり、その後U1CKVがLになって、CLが最後に1回Hになっています。

これで大体の波形はわかったのかもしれません。これをmbedのプログラムにして正しく描画できるかどうかですね。