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こんにちはコハペペです。前回はkobo miniの電子ペーパーのプロトコルが測定できるようにテストピンを用意しました。今回はオシロスコープで電源ピンの波形をみてみました。
ED050SC3の電源ピンはVNEG,VPOS,VSS,VDD,VCOM,VGG,VEE,BORDERの8ピンです。それぞれの電圧と波形はこのようになっていました。
epdpowersequence
スリープモードから復帰した時の電圧の変化です。左側は波形の全体で、右側は起動するところの時間を拡大した物です。電圧はこのようになっていました。
・VNEG -15V(データシートの仕様 -15V)
・VPOS 14.5V(15V)
・VDD 3.3V(3.3V)
・VCOM -2.1V(-1.0~-2.5V)
・VGG 22V(22V)
・VEE -20V(-20V)
・BORDER ハイインピーダンス
VPOSが仕様よりも少し低いですが、他は仕様通りの電圧でした。BORDERはハイインピーダンスなので、どこにもつながっていないようです。BORDERはパネルの周囲の枠の色を設定するピンで、VNEGにつなぐと枠の色が白、VPOSにつなぐと黒くなります。GNDにつなぐとグレーです。枠の色を制御する必要がないので、つながっていないんでしょうね。

電源の投入にも順番がありました。
VDD→VNEG(20ms)→VEE(25ms)→VPOS(30ms)→VEE(35ms)→VCOM(38ms)
でした。最初に3.3VがONして、次いで負の電源、正の電源、最後にVCOMの順でした。

次回はロジックの波形を見てみたいと思います

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