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ダイソーのLED蛍光灯(直管LEDランプ)は、蛍光灯から交換するとチカチカする現象が起きてしまいます。チカチカしないというラッキーな方もいらっしゃるようですが、うちの場合、洗面台と机どちらの場合もチカチカしてしまいました。
チカチカしないためには、安定器をバイパスするか、回路のコンデンサーを交換すればいいことがわかっています。

今回は、机の蛍光灯を安定器はそのままにLED蛍光灯に交換したいと思います。以前、机の蛍光灯を交換された方からコメントを頂いて、私も机の蛍光灯を交換したくなってしまいました。安定器をバイパスしない場合、回路のコンデンサーを交換する改造が必要です。


 分解 

LED蛍光灯の両側のピンのところのネジを外してカバーを取り外します。

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回路の基板はそのままでは抜けないため、ピンの根元を壊さないととれません。

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ピンの根元をラジオペンチでつかみ、左右に揺らしてピンの根元のプラスチックを壊します。大きく揺らすとプラスチックが大きく割れてしまうので、小さく揺らして根元だけ壊れるようにします。

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こんな感じに抜けます。


 コンデンサの交換と動作確認 

コンデンサを交換します。前回の実験で2つで10uFであればチカチカしなかったので、コンデンサは4.7uF2個と6.8uFの2個の2種類を用意しました。

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耐圧はもともとついている物と同じ400Vです。サイズも同じ直径8㎜高さ12㎜です。

まずは4.7uFに交換してみましょう。

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3.3uF2個を取り外し4.7uF2個に交換しました。20Wの安定器をつないで光らせてみます。

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チカチカしません。きれいに光っています。

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波形をみてみましょう。黄色が整流後の波形、水色がLEDの電圧です。水色の波形で赤丸のところで少し電圧が低下しています。目では光のチラツキはまったくわかりませんが、現象としては少しだけチカチカしているのでしょう。黄色の整流後の波形が大きくうねっていますね。大きく電圧が変動して、電圧が最も下がったところでLEDが少し暗くなっているようです。

 ー注意ー 

波形の測定は、全てが絶縁された特殊なオシロスコープを使っています。普通のオシロスコープでこの測定をすると、マイナス側がショートし壊れてしまうので、絶対やらないでください。


それでは次に、コンデンサを6.8uFに交換してみます。

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安定器をつないで光らせました。もちろんチカチカしません。波形を見てみます。

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黄色が整流後の波形、水色がLEDの電圧です。水色の電圧が一定で、安定して光っていることが分かります。黄色が整流後の波形も4.7uFの時のようにうねっていなく、普通のきれいな整流後の波形になっています。

コンデンサは、4.7uFでもチカチカは感じませんが、6.8uFがベストですね。


 元に戻して動作確認 

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ピンの根元に接着剤をつけて、プラスチックのケースに取り付けます。カバーを付けてねじ止めし、元の姿に戻します。

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コンセントにつないで動作の確認をしました。きれいに光っています。これで改造は完了。


 机の蛍光灯(安定器はそのまま)と交換 

まず、ダイソーのLED蛍光灯に付属する特殊なグローランプを、机のグローランプと交換します。そして、蛍光灯を改造したLED蛍光灯へと交換します。

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これまでの蛍光灯よりも2倍くらい明るいです。もちろんチカチカはありません。しかも色もきれいに見えます。ダイソーのLED蛍光灯は、明るくて色もいいのに、安定器のバイパスとかコンデンサの交換などひと手間必要な所が、とてもおしいです。コンデンサをもともと6.8uFにしてもらいたいです。


 おまけ 

今回の改造に使ったコンデンサが、結構余っているので、改造してみたい方にお分けします。ほしいかたは下の購入ボタンからご購入ください。8名様分あります。

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 6.8uF 400V メーカー不明 2個 150円(郵送料込み ご注文確認後1~2日で発送いたします)

切手代とPayPalへの手数料を含めると赤字なのですが、コンデンサが高いとせっかく安いLED蛍光灯の意味が無くなってしまうなぁと思い、また、いつもブログを読んでくださっている皆様への感謝もこめまして。
高圧を扱う部分の改造なので、作業は慎重に、逆接やショートにご注意ください。


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