今回はマイコンを使ってダイナミック点灯させてみたいと思います。前回は、3x3のネオン管のドットマトリクスを製作しました。
回路図
ドライバーの回路はこのようになります。列側のトランジスタはPNPとNPNを組み合わせて、マイコンの電圧でON,OFFできるようになっています。
実験して後から分かったのですが、PNPのコレクタに100kΩでプルダウンするようにしないと、目的と違う行に薄暗くゴーストが発生してしまいました。行側にプルアップも試してみましたが、こちらは効果がなかったので、列側にプルダウンを付けました。
行側はNPNトランジスタ1つだけでON,OFFできます。
PNPとNPNトランジスタには、ニキシー管のドライブに使った高電圧のトランジスタ、MPSA92とMPSA42を使っています。
こちらがドライバ基板です。
結構綺麗に配線ができました。
全点灯してみる
ドライバ回路の制御にはArduinoを使って、ダイナミック点灯をして全てのネオン管を点灯させてみました。
とても綺麗な光です。ニキシー管と同様、オレンジ色の暖かい感じの色です。
個別に点灯してみる
それぞれ1つずつ個別に点灯させてみます。
個別にも点灯できました。
ネオン管のドットマトリクスをダイナミック点灯することができました。3x3のマトリクスが完成したので、もっと大きなドットマトリクスにも挑戦してみたいです。
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