ネオン管をマイコンで自由自在に点灯することができるようになったので、ドットマトリクスに挑戦してみたいと思います。
以前のネオン管で電飾を作ってみた記事はこちら👇👇です。ネオン管を自在に点灯できました。
KiCadで設計
回路図は至ってシンプル。ネオン管をマトリックス状に配置しました。
63個もネオン管があるので配置が大変でしたが、綺麗に並べることができました。
表面にはシルクなど文字が一切ない、デザインです。
JLCPCBに基板を発注
JLCPCBのページで基板の注文をします。まずガーバーデータをアップロードします。次に基板のパラメータを設定します。基板の色はブラック、表面処理は金メッキ(Surface Finish:ENIG)、注文番号を基板に印刷しない(Remove Order Number:No)という設定にしました。「SAVE TO CART」をクリックしてカートに保存します。
発送先を選択します。
発送方法を選択します。今回は一番早いDHLにしました。
いつもは、このまま支払いに進むのですが、今回はJLCPCBによる基板チェックが終わってから支払うことにしてみました。注文時のパラメータ設定が間違っていたり、基板の複雑さによって基板の値段が後から変更になることが、たまにあります。後から金額が変更されると、その値段に不服があってもキャンセルできないので、先に金額ははっきりさせておきたいところです。
「Review Before Payment」を選択することで、JLCPCBがデータをチェックし、金額が確定してから、支払いができます。
JLCPCBによる基板のチェックが完了すると、ステータスが「Approved」になります。注文する全ての基板が「Approved」になると支払いができるようになります。この状態で金額に納得ができれば「Pay」をクリックします。
おかしいなと思ったり、やり直したいと思ったら、ゴミ箱のアイコンをクリックして基板データを削除できます。基板データを追加したいときには、右上の「Opetate」の下にある「Add new Item」をクリックします。
支払いの情報を入力します。新規ユーザー登録でもらえるクーポンがある場合には、それを選択しておきます。クレジットカード番号を入力して「Pay」で支払いを実行します。
製造データの準備が開始されました。
これで発注は完了です。注文時に「Review Before Payment」を選択することで、料金が確定してから、基板の発注ができることがわかりました。これで、後から料金が上がってしまわないかといった不安から解放されて、料金に納得して注文することができます。
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