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ネオン管をArduinoで「Nチカ」してみた

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どうもkohaniiです。

我が社ではニキシー管用の高電圧DCDCコンバーターを作っています。

このDCDCコンバーターでは5Vの電源を約175Vまで昇圧できます。
基板のボリュームを回すと約220Vまで電圧を調整できます。

詳しくは過去の記事を参照してください。

このDCDCコンバーターはニキシー管用に設計されていますが、普通の小さいネオン管も点灯させることができます。

電源は5Vから昇圧できるので、試しにArduino Nanoで制御してみました。

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とりあえず光らせる

ブレットボードにさして接続してみました。

出力電圧は220Vに調整しました。

回路はこんな感じです

ニキシー管は約1mAで点灯するみたいです。

やっぱり綺麗ですね。
ネオン管は直流だとGND側の電極が光るみたいです。

これをマイコンで制御できるようにします。

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Nチカ

高電圧のスイッチングに「MPSA42」トランジスタを使います。

コレクタ・ベース間電圧が300Vまで流せるので、220Vの高電圧もスイッチできます。

回路図です

swをArduinoのI/Oに繋げます。

そしてArduinoのプログラムです。

void setup() {
  pinMode(13, OUTPUT);
}

void loop() {
  digitalWrite(13, HIGH);
  delay(200);
  digitalWrite(13, LOW);
  delay(200);
}

200msごとに13ピン(LEDピン)をオンオフします。

実際に動かしてみました。

しっかり点滅しています。
そして、後ろのArduino NanoのLEDも点滅しています。

いやーやっぱりネオン管は綺麗ですね。
ズームでも撮りました。

直流なので左側(GND)の電極だけが光っています。

いつかネオン管ドットマトリックスができらたいいなぁ

おわり