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ヘッドフォンのスピーカーユニットでダイナミックマイクを作ってみた!&普通のスピーカーでも試してみた!

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どうもkohaniiです。

このブログで、ヘッドフォンのBose QuietComfort QC25のスピーカーを修理していました。

ヘッドフォンを修理するときに、スピーカーは中華製のコピー品を買っています。
これです。

赤色の+マークは自分で書きました。

これは

で、修理されたヘッドフォン側の、取り外された中華製のコピー品です。汚れているのはそのせいです。

このまま捨てるのはもったいないので、何か使えないかと考えました。

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ダイナミックマイクとは

ダイナミックマイク

写真はAliExpressから買ったダイナミックマイクロフォン カートリッジです。
後ろに接続用の端子があり、ダイナミックマイクの交換用パーツのようです。

これのケースのプラスチックをぶっ壊して、後ろのゴムを引っこ抜くと、

分解されたダイナミックマイク

中身はこんな感じになっています。
あれ?ヘッドフォンのスピーカーとかなり似てますよね?

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ケーブル

マイクにシールド線を付けます。
シールド線ってのはこんなやつです。

シールド線

はんだ付けしました。これで普通の線よりはノイズに強くなると思います。

試作にブレッドボードを使いたいので反対側はピンヘッダを付けておきます。

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回路図

回路図

こんな感じです。もちろんマイクはスピーカーです(?)

オペアンプで反転増幅回路を作ります。
なので、スピーカーの+とーは反転しておきます。
増幅率は47倍です。

電源は5Vで、安定化電源を使いました。

オペアンプはLM358Pを使います。

LM358P

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完成

できました。
電源にコンデンサが入っていますが、安定化電源のノイズを軽減するためです。

さっそく録音してみました。
上に音の波形を表示しています。
編集で音を増幅しているので、右下にその音量を表示しています。上の波形には影響ありません。

100円ショップで買ったチキンに叫んでもらいました。

かなり鮮明な音が撮れます。

出力は最大で3Vp-pくらいあります。
編集で音量を上げている時にノイズが乗っていますが、安定化電源が原因です。

いつかこのスピーカーで、本格的なダイナミックマイクを作ってみようと思います。

おわり

追記
ヘッドフォンのスピーカー以外でも試してみました。