こんんちはコハペペです。
mbedでマイコンの始め方の紹介をしたいと思います。
前にも少しお話ししましたが、マイコンのプログラムをするためには、
- プログラムを書いたり、マイコンの言葉に変換するコンパイラ
- マイコンにプログラムを書き込むためのライタ
- マイコンボード
が必要になります。
最近はコンパイラは無料版があったり、ライタやマイコンボードも手軽な値段で買えるようになってきました。
でも、いざ始めようとすると、パソコンにソフトをインストールしたり、書き込むための設定など、
マイコン自体知らないし、子供が操作するには少し難しいことが多いなぁと感じます。
mbedという仕組みを利用すると、結構シンプルにリーズナブルにマイコンを始められますよ。
必要なもの
- インターネットが見られるパソコン
- mbedマイコンボード(おすすめはスイッチサイエンスさんのmbed LPC1114FN28)
これだけです。パソコンにはソフトをインストールする必要がありません。
マイコンにプログラムする流れはこうです。
- 専用のホームページ(https://mbed.org/)にアクセスして(簡単な登録必要)、そこでプログラムを書きます
- マイコンに書き込むデータをダウンロードします
- mbedマイコンをUSBに接続します。するとUSBメモリになります
- ダウンロードしたファイルを、そのドライブに保存します
- マイコンのリセットボタンを押すとプログラムが実行されます
どうでしょう。なんかできそうな気がしませんか?
プログラム自体が少々知識が必要ですが、作業内容としてはわかりやすくないでしょうか。
mbedのマイコンボードにはいろいろ種類があるのですが、スイッチサイエンスさんの「mbed LPC1114FN28」は、マイコンを取り外してマイコンだけで動作させることができるところがgoodなのです。
上のLEDが光っている写真は地元の商店街のハロインパーティーで子供が使ったステッキです(すまぬ…)。
「mbed LPC1114FN28」でプログラムを書き込んで、マイコンだけ基板に付けました。
マイコン単品は200円程度で購入できて、「mbed LPC1114FN28」の空いソケットに挿せば元に戻るので、
「mbed LPC1114FN28」を一つ買えば、マイコンを使った回路をいくつも作ることができて便利なんです。
↓マイコン単品
ただ「mbed LPC1114FN28」は、よく品切れしてしています…
2015.6.26追記
mbedの登録方法をまとめました。
mbedのユーザー登録方法の紹介
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