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小型の電源を作りました

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ゴミの日は、お宝の日。こんにちはコハペペです。
というわけで、ゴミの日に出されていた48V 2AのACアダプタを、処分ではなく再利用するべく、ありがたく頂いできました。なかなかこんな高い電圧の電源なんてないので、これで実験用の電源を作ろうと思います。

と言っても、出来合いのDCDCコンバータを使いました。でも、48V対応が少なかったです。利用したのはLM2596HV DCDCコンバータモジュールです。

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LM2596は入力耐圧が40Vなんですが、HVが付くと55Vまで、いけるんです。
但し放熱が必要みたいです。そこで放熱板を付けてさらに、アルミ製の、タカチのケースに入れることにしました。

アールが大きくついているケースにしたので、思ったよりも小さくて、ギリギリ入る感じです。デシダルの電圧電流計も付けたら、これが電源が必要で(当たり前か)30Vまでしか対応してないんです。仕方がないのでDCDCコンバータモジュールをもう一個電圧電流計用にいれました。

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電圧調整用のボリウムはAカーブの物を使用して、低電圧側は調整しやすくしました。ボリウムの抵抗値の変化の仕方で、主に、AカーブとBカーブというのがあります。普通はBカーブで回転角度と抵抗値が比例して回した分だけ変化するのですが、主にオーディオのアンプのボリウムなどに使われるのですが、回転の最初は余り抵抗値が変化せず、後から大きく変化するAカーブがあります。
RSコンポーネンツで、いうところの左側の絞込みの「ポテンショメータータイプ」で「対数」というのがAカーブで、「リニア」というのがBカーブになります。
一般に電源の調整用には回転角度と出力電圧が一定に変化するBカーブが使われますが、今回は大抵5Vとか12Vがメインに利用すると思うので、その辺を調整しやすくAカーブをりようしました。ボリウムに抵抗値と共にAとかBって書いてあるので、もし持っていたら見てみてください。
試しに12Vの電動ドリルを回してみました。最大で4A程度まででました。あまり熱くもならす、うまくいきました。
子供がおじいちゃんからもらった電源を使っているのですが、しっかりできていて安心して使えるんですけど、トランス式で大きくて重いので、持ち運びが不便だったんです。これでどこでも運んで実験できます。