キセノン管の中に雷を起こす装置を作りました。キセノン管はハードオフで買ったカメラに外付けするジャンクのフラッシュを分解して取り出しました。
蛍光管用のインバータの出力を、コックウォルトンという回路で電圧を何倍にも強くして、キセノン管につなぎます。
すると、小さくジーーーーという音と共に管の中で弱く放電します。いろいろな形の雷が連続で発生していて、なぜか見ていて飽きないです。
この回路でインバータの出力電圧の4倍の電圧になります。放電が途中で止まってしまう場合には、コンデンサとダイオードの組み合わせを増やすと、電圧が上がって連続して放電するようになります。
使った蛍光管用のインバータは、かなり前に秋葉原の鈴商で買ったものです。今では閉店してしまいました。
このインバータはON,OFF制御の端子があるのでマイコンで制御できます。
何セットか作って、マイコンでON,OFFして雷電飾でもつくってみようかな。
カメラを分解する時は感電に注意してくださいね。また、この回路も数kVの電圧になるので感電に注意してください。実験が終わったらキセノン管の両端をショートさせて溜まっている電気を放電させておくと安全です。
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