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天気予報を電子ペーパーに表示できました

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無線LANモジュールのESP-WROOM-02を使って天気予報をネットから取り込んで、電子ペーパーにアイコンで表示することができました。
ESP-WROOM-02を使って天気予報を取得するのは過去の「ESP-WROOM-02で天気予報LEDができました」とか「天気予報LEDをわかりやすく改良しました」を参考にしてください。
Yahooウェザーから天気予報を取得すると今後の天気が番号が得られます。例えば32番だと晴れになります。それぞれの番号に対応するアイコン画像をSDカードにBMPとして保存しておいて、得られた番号のBMPを電子ペーパーに表示するようにしました。

天気のアイコンはシンプルでわかりやすかったLincons Weatherを使いました。
LinconsWeatherのアイコンを使って作ったBMPファイルはこちらからダウンロードできます。これをSDカードに入れておきます。

ブロック図はこんな感じです。
einkblockfigure3
無線LANモジュールを追加しました。ESP-WROOM-02はEN端子をLowにするとスリープして省電力モードになるので、受信の時以外はLowにしています。また、起こした後はリセットしないと正しく起動できないみたいなので、ENをHiにした後にRST端子をいったんHiにしてリセットしています。

プログラムは天気予報の情報を取得してBMPを表示したら、無線LANモジュールと電子ペーパーをOFFして、マイコンは1時間waitした後にソフトウェアリセットするようになっています。
本当は省電力化のためにwaitでなはくスリープにしたいのですが、まだ実装できていないです。そこを改良すれば電池でもしばらくはもつかなぁーって思っています。

LPC1114FN28特有なのかもしれませんが、コンパイル後の容量がflashメモリぎりぎりになってくると、プログラム実行時にfpoenのところで固まる(暴走してる?)ようになります。理由はわかりませんが、コンパイル時に「全てコンパイル」でコンパイルすると回避できるようになります。SDFileSystemと何が干渉してるのでしょうかね。

さてここまできたら、きれいに何かに収めたくなりました。
100円ショップでいろいろ探していたら、フォトフレームがあったのでそれに入れてみました。
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なかなかいい感じです。

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裏に基板と電池ボックスを無理やり押し込んで、表からは見えないようにしています....
どのくらい電池が持つかしばらく使って様子を見たいと思います。
あ、あとsleepを実装しないと。

つづく

2016.4.13
基板化して簡単に作れるようになりました

2016.4.22追加

電子ペーパーの実験セットができました!こちらよりご購入いただけます。(天気予報は別途無線LANモジュールが必要です)

einkset