前回は、太陽電池で発電した電気を充電電池にためられるようになりました。今回はこの電気でLEDを光らせてみましょう。
追加で必要な部品は
・抵抗50Ω~1kΩ 1本(記事では220Ωを使用)
・配線 1本
です。
回路は電池に抵抗とLEDをつけるだけです。LEDのマイナスと電池のマイナスをつなぐ配線をスイッチの代わりにします。
配線は下の図のようになります。前回の配線に少し付け足すだけです。
- LEDの長い足を赤いラインの穴に、短い足を青いラインの穴に刺します
- 抵抗を30eと赤いラインの穴に刺します(電池からLEDに電気が供給されます)
- 配線を25eと青いラインの穴に刺します(LEDと電池のマイナスがつながってLEDが光ります)
LEDは光りましたでしょうか?配線の片方を抜くとOFFすることができます。
これで昼間に発電した電気を使って、夜の照明にすることができました。
LEDにつなぐ抵抗の値の計算方法はこちらに詳しく書いてあります。今回は光ればいいので220Ωにしてみました。明るくしたい場合には、抵抗値を小さくします。最悪無くてもいいですが、電池がすぐになくなってしまいます。
次回は、昼間にためた電気で、暗くなったら自動で光りだす照明を作りたいと思います。
紹介した部品をセットにしたキットをご用意しました。実験したい方は是非ご利用ください。
コメント
電圧は、関係ないですか?
充電池2本直列を並列につなぐとミリアンペアは2倍ですか
LEDを明るくするには、電池を並列にするのではなく、抵抗を2本並列に接続します。
これで明るくなりますよ。