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フィラメントLEDで電球を作ってみました

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こんにちはコハペペです。
フィラメントLEDっていうのを買ってみました。フィラメントLEDはこちらで購入できます
フィラメントLEDは3cmくらいの細い棒状で、この中に小さいLEDが20個直列につながっています。このLEDに75Vくらいの電圧をかけると、この棒がフィラメントのように光るという物です。柔らかいので曲がってしまうと壊れてしまいます。
電圧が80V近く高すぎて、マイコンやACアダプターのような低い電圧では光らせられないので、コンセントの電気で光らせることにしました。
LEDは定電流で光らせるのが良いので、定電流のICを探していたらSM2082Dというのが見つかりました。

AliExpress.com Product - 10PCS/LOT SM2082D LINEAR CONSTANT CURRENT DRIVE

このICはデータシートによるとこんな回路にするそうです。
整流したコンセントの電気にフィラメントLEDとこのICを直列につなぎます。このICの3番ピンの抵抗値でLEDに流れる電流を設定できます。
抵抗値で電流を変えられるなんて便利なICですね。なんか増幅率の低いトランジスタ?みたいです。
フィラメントLEDを6本並列につなぎたいので、15Ωにして電流が60mA弱にしてみました。
回路はデータシートとほぼ同じで、入力にポリスイッチとノイズアブソーバを追加しました。6本のフィラメントLEDは220Ωのバラスト抵抗をつないでから並列につなぎました。
切れたエジソン電球の中身を入れ替えてみました。
金口のところに回路が入っています。
さて光るでしょうか?
写真では光が飽和してフィラメントが見えませんが、目で見るとフィラメントが光ってきれいです。
天井からぶら下げでみました。6W相当なのでそんなに明るくないですが、電球見たいな光り方です。
がー、しばらくするとフィラメントLEDがチカチカ点滅が始まり、消えてしまいました。んー何か設計が悪いのかなぁ?