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ダイソーのLED蛍光灯は一手間必要でした

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2020.1.11追加 現在はチカチカしないよう改良されています
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こんにちはコハペペです。今日ダイソーに行ったらLED蛍光灯が500円で売っていました。LED蛍光灯って何千円もするイメージがあったのですが、今では500円で買えてしまうんですね。IKEAで99円のLED電球も安くて欲しくなって、買うかどうか悩んだこともありしたが、
このLED蛍光灯もしばらく悩んだあげくに、洗面台の蛍光灯と交換するという理由をつけて買ってしまいました。
ダイソーのこの棚の前で相当の時間悩むーむーしてました...
これが交換する洗面所の照明です。
ダイソーのLED蛍光灯は専用のグローランプに交換してから、蛍光灯を交換します。とっても簡単。
スイッチをON!
 おー!前の蛍光灯がとてもとても古い物だったので、明るさが2倍になった感じです。消費電力は半分なのに明るさが倍くらい。LEDってすごいですね。
ただフリッカーがひどいです。切れそうな蛍光灯みたいにチカチカしています。これでは目が疲れて使えたものではないです。
蛍光灯はいったん元に戻して、LED蛍光灯を分解して調べてみます。両サイドのピンのところに小さなネジがあるので、それを外すと分解できました。
片方はピン同士がつながっています。ということは、もう片方が電源につながるということですね。
もう片方には回路が入っていますが、これ以上は抜けませんでした。LED電球と同じような回路なんでしょうね。電解コンデンサーが見えますが、400V 1.5uFと心もとない容量です。100uFくらいあればフリッカーは軽減できたかもしれませんね。さて、こちらのピンに100Vをつないげば光るはずです。
とてもまぶしく光りました。フリッカーもありません。100V直接つなげは、フリッカーもなく明るく光ることがわかりました。1.5uFが悪いわけでは無いようです。
ということは、洗面所の照明器具に入っている安定器が悪さをして、フリッカーが発生しているんでしょう。洗面台の照明器具の安定器をバイパスして、100Vを直接給電すればいいはずです。早速工事を開始します。
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照明器具を外して裏を見ると安定器が付いています。電気はこの安定器を経由してから蛍光灯のピンにつながっています。写真の安定器の場合、電気は左から灰色の線でやってきて、安定器の右側から入り、その上の白い線から出てきて、蛍光灯のピンにつながっていました。
安定器をバイパスするために、これらの2本を安定器から切り離して、灰色と白とをつなぎます。
あとで元に戻せるように圧着やハンダづけでつなぐのではなく、wagoのワンタッチコネクターを使いました。


これは、オレンジ色の爪を上げて穴に配線を差し込み、爪を下げるだけで、配線同士の接続ができてしまいます。電気配線の接続が超絶楽です。電気工事をする方には超おすすめの部品です。

不要になった安定器側の切った線は、カプトンテープで巻いて絶縁しておきました。
これで安定器のバイパス工事は完了です。器具を元に戻してLED蛍光灯を取り付け、スイッチを入れます。
フリッカーもなく明るく輝いてます。バイパス工事は成功です。
カバーを取り付けて工事完了。スイッチを入れるとパッと光るし、明るくなったし大満足です。
ダイソーのLED蛍光灯は電気工事ができる玄人志向っぽい商品でした。
あと、このLED蛍光灯の片方の2ピンに100Vを給電すれば光らせられることがわかりました。20w形とか説明が書いてある重い方の2ピンです。LED電球みたいに光らせて遊べますね。レーザーサーベルみたいに。ただ、気を付けないといけないのは、もう片方の2ピンはショートしていることです。こちら側には絶対給電してはいけません。
後日追加
チラツキの原因がわかりました
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さらに追加
ちらつかないように改造してみました

 

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