お部屋の中にお月様があったら素敵じゃないですか?3Dプリンターで出力した月の照明をネットで見つけてしまい、欲しくなってしまったいました。
ミニオンズの月泥棒の縮ませ光線銃で、小さくなった月みたいですね。買おうかどうかしばらく悩むーむーした結果、自分で作ってみることにしました。
でも、家には3Dプリンターが無いので、FabCafeみたいなところで作るとなると、出力時間が長くかかってしまいそうです。
ということで、お手軽にそれっぽい、お月様を作る方法を教えてみました。
お月様の材料
- ゴム風船
- 木工ボンド
- テッシュペーパー
- 白い絵の具
- ダイソー ソーラーガーデンライト
- ラップ
- 糸 または 釣り糸
- ヒートン(引っ掛ける金具)
です。15cmくらいのお月様にしたかったので、ゴム風船は16cmといのを選びました。作りたいお月様のサイズに合わせて、好きな風船のサイズを選んでください。風船に空気を入れるのですが、パンパンにせず途中でやめます。すると、ほぼ丸の形になります。空気を最後まで入れてしまうと、風船という形になってしまいます。
接着液を作る
木工ボンド15g、水45gくらい(だいたい1:3)をカップに用意して混ぜ合わせます。
風船に貼っていく
風船に接着液でティシュをくっつけていきます。丸めたティッシュを接着液に浸して、風船に乗せたティッシュにポンポン叩いていくと、きれいに貼り付けられます。
全体がカバーされました。次は、小さくちぎったティッシュを、あちこちに貼っていきます。
全体にまんべんなく貼ります。薄いと強度が弱く、分厚いと光が透過しにくくなってしまうので、だいたい3枚程度重なる感じに貼っていきます。シワシワになっていたり、多めに貼っても、月の表面のでこぼこやクレーターになるので、全然OKです。
最後にティシュどうしがしっかりくっつくように、手のひらで表面を押し固めまます。
1日乾燥させます。乾いて表面が固くなっていればOKです。
濃淡をつける
お月様には明るい所と暗いところがあります。3Dプリンターでできた月の照明は、素材の厚みで濃淡を再現していますが、今回は絵の具で濃淡を再現したいと思います。
白いお月様なので、絵の具の色も白を使います。
白い絵の具でも、絵の具は光が透けにくいので、濃淡が再現できますよ。
月を想像しながら暗い部分に絵の具を乗せます。
ちょっと出し過ぎました。この半分以下でも十分ですよ。
テッシュを1枚丸めてボールを作り、そのボールで絵の具をポンポンたたいて、伸ばしてぼかしていきます。
白い紙に白い絵の具なので、よくわからないかもしれませんが、だいたいで大丈夫です。ペタペタ塗り終わったら半日乾かします。
取り出し
風船の縛った所をハサミで少し切れ目を入れて、空気を抜きます。
ペリペリペリってなんか心地のいい音がしながら、紙から風船が剥がれていきます。最後は風船を取り出しでお月様の表面が完成です。
マスクメロンみたい。
ライトの加工
中にライトを入れたいので、ダイソーで何かいいライトがないか、しばらく探していました。見つけたのはこれ
ソーラーガーデンライトです。太陽電池で充電して、暗くなったら光ってくれます。
蓋の部分を外します。
引っ張れば取れます。これを先程作ったお月様に差し込みたいのですが、このままでは、LEDの正面だけしか光が照らされません。光が拡散させる工夫をします。ラップをハガキの半分くらいのサイズに切ります。
くしゃくしゃにしながら、細長く丸めて、LEDにセロハンテープで貼り付けます。
光がバラバラになればいいので、適当でOK。
ライトの取り付け
お月様の穴の開いたところに、ハサミで切り込みを入れて、ソーラーライトを差し込みます。
ソーラーライトとお月様はホットボンドでくっつけます。
このライトを天井から吊るしたいので、太陽電池の箱の四隅に、細い糸をホットボンドで取り付けます。釣り糸を使うと透明でもっといいかもしれません。
吊るして完成!
ぶら下げたい所の天井に、ヒートン(引っ掛ける金具)をねじ込んで取り付けます。
これに、お月様を吊るせば完成です。
お月様のあるお部屋になりました。
暗くなるとお月様が光ります。
白い絵の具でしたが、月の表面の濃淡が表現できています。
(お月様のあかりは、写真よりもだいぶ暗いです。LED1つなので仕方ないですね。)
いかがでしたでしょうか。あなたもお部屋にお月様はいかがですか?
2018.4.27追加
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