ファミコン吸い出し機のkazzoを作っています

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Raspberry piのエミュレータで、ファミコンを遊びたくて、ROMイメージの吸い出し機kazzoを作っています。
ファミコンのエミュレータはいろいろあって、ネットからダウンロードできるのですが、ゲームのデータは自分のカセットから吸い出て、エミュレータで実行して遊ぶことになります。ファミコンカセットからデータを吸い出す方法もいくつかあって、アマゾンで売っているのを使ってもいいですし、


オープンなハードウェアのkazzoというのがあるので、それを自作する方法もあります。kazzoはカセットの開発を目的に作られたハードで、吸い出しだけでなく、自分で作ったプログラムをカセットを書き込むこともできます。今回は、このkazzoを作ってみます。kazzoへのリンクが貼れないので、詳しくは検索で調べてください。
kazzoの回路はとてもシンプルなのですが、アドレスバスやデータバスなど複数のバスがあって、配線が面倒なのでKiCadで基板を設計してseeed Studioに発注しました。
KiCadは以前秋葉原のセミナーで使い方を教わったおかげで、かなり使えるようになりました。
トラ技にも特集されたので、これらの書籍もとても参考になります。

発注して約10日で基板が届きました。
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ファミコンの本体の色が白と赤なので、赤い基板に白いシルクにしてみました。
まずは表面実装の部品をリフローでつけます。いつもはホットプレートでリフローしますが、
部品が2つだけなので、ちがう方法を試してみました。パッドに半田ペーストを塗って部品を置き、基板の下からヒートガンで加熱します。


使ったのはこれです。部品の下を弱で1分ほど温めると半田ペーストが溶けてリフローできました。これは手軽でいいですね。

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ピッチが狭くて半田付けが大変なマイクロUSBコネクターが簡単に付きました。
あとはDIPの部品を手半田していきます。
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最初なのでICやマイコンはソケットにしました。ICとマイコンをソケットに刺せば完成です。
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USBをつなぐとLEDが光ります。
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もとのkazzoの回路を改造して、カセットからデータを吸い出しているときに、このLEDの光がクルクル回るようにしてみました。
カセットを刺すとこんな感じ。
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次はパソコン側のセットアップです。うまく動作してくれると嬉しいんですが、どうでしょうか…
つづき
このkazzoクローンほしい方はこちら↓から購入できますよ!
kazzosale

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コメント

  1. こちらのクローンでは、ファミコンセーブデータのバックアップおよび書き込みは可能なのでしょうか。

    • すみません。試したことが無いので分かりませんが、普通のkazzoと、unagiやanagoのソフトを使ってできることは、このkazzoクローンでもできると思います。

      • 早速のお返事ありがとうございました。
        調べてみると、ソフトウェアの方でSRAMのものならばセーブデータの吸い出しが可能なようですね。ただし、EEPROMはダメだと……
        ファミコンのセーブデータ保存先にEEPROMなんてありましたっけ……
        とにかくありがとうございました。

        • SRAMはOkで、EEPROMはNGということですね。
          貴重な情報をありがとうございます。
          当時としてはEEPROMはまだ貴重だったと思うので、あまり内蔵したカセットはあまり無いのではないでしょうかね。
          ご記入頂いたメール宛に、ご提案をお送りしましたので、ご覧になって下さい。
          今回は貴重な情報を、ありがとうございました。

          • 今回はKazzoクローンを購入させていただき、ありがとうございました。
            セーブデータ吸い出しの件ですが、セーブデータがどうなってもいいゲーム(カービィ)をドナーに吸い出しを行ったところ、無事セーブデータの吸い出しに成功しました!
            本命のゲーム(ドラクエ3)ではまだ試していませんが、一応ご報告ということで連絡させていただきました。

          • KIMORI123さん
            とてもいい情報ありがとうございます。
            セーブデータが吸い出せましたか!!カービィはOKということがわかりました。
            実際やってみないとわからない情報ってとっても貴重です。
            KIMORI123さんありがとうございました!