PR 記事には広告が含まれています
スポンサーリンク
Translate

ピアノに消音機を取り付けました

スポンサーリンク

IMG_9096

いつでも気兼ねなくピアノの練習ができるように、ピアノにサイレント装置を取り付けました。キーボードもあるのですが、ピアノは鍵盤か重いので、キーボードの軽いキーでは練習には不十分なんです。取り付けたのはKORGのKHP-300です。
このサイレント装置は、普通のピアノを、電子ピアノにもなるように改造する装置です。
レバーの操作で、普通のピアノと電子ピアノが切り替えられます。
音源モジュールのとなりにある、ボックスのレバーを、奥にすると普通のピアノとして使えます。
IMG_9098
このレバーを手前に引くと、サイレントモードになります。

IMG_9099

サイレントモードにしていると、鍵盤を押しても、弦と弦を叩く部分の間にストッパーが入って、弦が叩かれないようになって、音が出なくなります。その代わり、鍵盤の下に設置したセンサーで押されたことを検知して、音がヘッドホンから聞こえます。
ピアノの中のカラクリはそのまま動作するため、鍵盤の重さやタッチの感覚はそのまま、電子ピアノになります。
設置は業者の方にお願いしました。モジュールを取り付けるだけの簡単な作業と思っていたら、ピアノが半分バラバラになるくらい分解して、沢山の細かい部品を取り付けていました。業者の人によると、KORGから認定された人しか、取り付け工事ができないそうです。確かに見ていても素人には絶対に無理な作業でした。
2時間半かけて、いったんバラバラになったピアノが、元に戻ってさらに消音機能が付きました。

FullSizeRender

この消音ユニットにはヘッドホンが付いてきます。

FullSizeRender

このヘッドホンがとても音が悪いです。おもちゃの電子ピアノみたいな軽い音で、びっくりしましたが、いつも使っているBOSEのノイズキャンセリングヘッドホンにしたらとてもいい音になりました。
Bose QuietComfort 35 wireless headphones II ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン Amazon Alexa搭載 ブラック
BOSE(ボーズ)
ノイズキャンセルなので、周りの雑音を感じることなく、練習に集中できてるみたいです。ピアノから音が出ていないので、体で音を感じるような体験はできないですが、消音ユニットの音源の音はステレオで、広がりのある音です。

FullSizeRender

ピアノの強弱もきちんと表現できて、なかなかいい消音ユニットです。
FullSizeRender
これからは、いつでもピアノの練習ができます。少し高いですがいい買い物をしました。
この消音機、何を調節するのかわかりませんが、年に一回のメンテナンスを推奨しています。今回取り付けてくれた業者は調律もしていて、調律のついでに無料で見てくれるそうです。消音機の保証が1年なので、1年以内に見てもらった方がいいということでした。
スポンサーリンク

関連記事