IKEAで売っている、激安99円のLED電球RYETを改造して、太陽電池のバッテリーで光るペンダントライトを作ったので紹介します。RYETは分解しやすく、シンプルな構成のLED電球です。過去の分解記事はこちらです↓↓。
過去記事
このLED電球は100V用ですが、これをバッテリーで光るように改造したいと思います。うちは、小さな太陽電池で発電した電気を、24Vのバッテリーに蓄電しています。以前から、この電気で光る照明を作ったりしているのですが、
過去記事
今回は素敵なペンダントライトを、このIKEAのLED電球で作ろうと思います。
LED基板の改造
LEDの基板には9VのLEDが6個直列につながって付いています。これらのLEDを2個ずつの直列、3つ並列になりように、改造します。
そして、配線できるよう+と-の部分のレジストを削ります。レジストを削り取るのも、Pカッターの背の部分で削ると削りやすいですよ。
+は+、-は-同士を配線していきます。アルミ基板で半田ごての熱が逃げやすいので、半田付けの前に銅箔部分にフラックスを多めに垂らしておきます。フラックスの中で半田付けするようにすると、とても付けやすいですよ。
定電流基板の改造
LEDは定電流で光らせることにします。そうすることで、バッテリーの電圧が変化しても、一定の明るさで光ってくれます。
こんな感じの安いLEDドライバを買いました。秋月のLEDドライバでもいいでしょう。
届いたLEDドライバは、MC3463AというDCDCコンバータICを使った定電流回路でした。
0.68Ωで300mAということは、200mAでは、(300mA/200mA=)3/2倍して1Ωにすれば、いいはずです。
組み立て
設置
電球が軽くてケーブルがくねくねしてますが、そのうちまっすぐになるでしょう。
99円のIKEAのLED電球が、太陽電池で光る素敵なペンダントライトになりました。
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