普段ACアダプタが刺さっているコンセントに、電気が不要な時は電気を切れるよう、スイッチを追加しました。
このコンセント、普段はピアノのサイレント機能のためのACアダプタが刺さっています。サイレントでピアノを弾く時以外、ACアダプタの待機電力が無駄だなぁと思っていました。プラグをコンセントから抜けばいいのですが、面倒なので刺しっぱなしになっています。
そこで、コンセントの電気をON,OFFできるように、スイッチを追加することにしました。
配線
追加する配線はこのようになります。左のコンセントから電気をもらい、スイッチを経由してコンセントにつながります。
早速、追加のスイッチとコンセント、コンセントのプレートをホームセンターで購入しました。VVFケーブルは電気工事士の実技試験の練習用に使った物を再利用します。VVF用のワイヤストリッパがあると、ケーブルの加工がとっても便利です。なくてもペンチでなんとかなります。
作業開始
戻そうと思ったら入らなかった
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アンテナ線を外すことで、コンセントが壁の中に収まりました。テレビのコネクタは外してしまうと、そこが穴になってしまうので、そのまま残しました。
ACアダプタ用のスイッチ追加完了
サイレントピアノを弾く時には、コンセントのスイッチをONします。弾き終わったらこのスイッチを切ります。ACアダプタのプラグを抜か
なくても良くなりました。
なくても良くなりました。
これで、待機電力を気にしなくて済みます。プラグを抜くよりも、断然手軽ですよ。
注意 これらの作業には電気工事士の資格が必要です。実用的なので、とっておくと楽しいですよ。
おまけ
二口のコンセントは一体になっているので、スイッチ付きのコンセントにする時には、コンセントを2つ買う必要があります。
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コメント
ななしさん
コメントありがとうございます。そのように追記しておきます。電気工事士2級だけでも持っていると、あちこち改造できて楽しいですね。
電気パネルの工事には電気工事士の資格を有してる必要があると思われますが、その説明は入れておくべきではないでしょうか。
知識のない方がわかりやすい説明を見てやりはじめてしまい万が一のことがあれば誰も責任を負えないと考えられます。