KiCadでオートルータを利用するとき、4まではKiCadからオートルーターを起動することができたのですが、5からはソフト上から起動できなくなってしまいました。KiCad5でオートルーターを利用する場合は、GitHubより予めダウンロードして展開しておいた、freeroute.jarをクリックして起動する必要があります。
しばらくKiCadを使っていないと、このfreeroute.jarファイルをどこに保存していたのか忘れてしまって不便でした。そこでこのjarファイルをappに変換し、ランチパッドから起動できるようにしました。
アプリのダウンロード
使うアプリは2つです。
1.jarファイルをappに変換するソフト
2.画像ファイルをアイコンファイルに変換するアプリ
Image2icon
アイコンファイルを作る
アイコンが不要な方は読み飛ばしても大丈夫です。
Image2iconを起動します。
AppMakerでappを作る
AppMakerを起動します。
左のJARのアイコンをクリックして、オートルータのファイルfreeroute.jarを開きます。右側の筆のアイコンをクリックして、先ほど作ったアイコンファイルを開きます。そして「Start」をクリックします。
タイトルを設定します。同じく「FreeRouter」としました。
これで、ランチパッドに「FreeRouter」のアイコンが追加されます。
これで必要な時に、わかりやすい操作でオートルーターを起動できるようになりました。
関連記事
コメント