ニキシー管の時計が作りたくって、数字型のニキシー管と、ドットタイプのニキシー管を海外のから取り寄せています。今回、ドットのニキシー管が届いたので開封したいと思います。
箱の外観がもうかなり古びていて、この箱からしていい感じを醸し出しています。
開封
そのとても古い感じの箱を開けると、説明書が1枚、その下に段ボールの蓋がありました。段ボールの蓋を取ると、格子状の区画にニキシー管が入っています。周辺の区画は崩れてしまっていて、ばらけています。
説明書
古くなった黄色い紙に、ロシア語で何やら書いてあります。定格とかが書いてありそうです。
裏面。最後の行の0.5mAしかわかりません。
貴重なデータシートはスキャンしておいたので、こちら→「INS-1データシート」からダウンロードできます。
説明書をGoogle翻訳
Google翻訳を使って説明書を翻訳してみます。
「喫煙インジケータ」っていきなりすごいタイトルですが、翻訳のおかげで大体わかります。65Vから点灯(放電)して90Vが最大。55V以下にすれば消灯するってことですね。おもて面は、これだけわかれば十分です。
裏面を見てみましょう。
1番目。詳しい説明書はこちら的なことが書いてありそうです。
2番目。長期保管後は、1,2分以内に放電....何かをすることをお勧めしていますが、よくわかりません。
3番目は有益な情報ですね。0.5mA程度流せばいい感じに光ってくれますっていうことですね。
光らせ方としては、65V〜90Vくらいの電圧で、0.5mAくらいに抵抗で電流を制限するということでしょう。
ニキシー管登場
出してみた
1本1本、姿が異なります。
長い年月を経て、はんだメッキされていない銅の部分は完全に腐食しています。メッキされている範囲がそれぞれ違うので、手動で半田メッキしていそうですね。
寸法
20本くらい寸法を測ってみました。ガラス管の直径は全て6.5mmで一定。その下の溶着してある部分の幅は7mmで一定でした。
しかし管の長さはバラバラでした。一番短いのが27mm。一番長いのは29.5mmありました。だいたい28mm前後が多かったです。
これらのニキシー管は、手作りなんでしょうね。1本1本それぞれ個性があっていいですね。早く光らせたいです。
つづく
2019.10.12 追加 数字のニキシー管も届きました!
追加終わり
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