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コピーアートペーパーで青写真の撮影と現像実験をしてみました

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コピーアートペーパー

コピーアートペーパーは、6cm角くらいの小さい紙で、光に反応して色が変わる感光紙です。最初はやや黄色味のかかった白い紙です。

コピーアートペーパー(アルミ袋入)OT-60用[定形外郵便、送料無料、代引不可]

この紙の、光が当たったところが白く、光が当たらなかったところが青くなります。なので、ポジフィルムみたいな感光紙ですね。

現像は、ドライヤーで加熱します。すると青と白に色が変化していきます。銀塩写真のように現像液が必要というわけではないので、手軽に写真撮影と現像が楽しめます。

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撮影

自作のカメラを作りました。段ボール箱を筒状にして、中にレンズを入れます。レンズは虫眼鏡でも大丈夫。うちは、カメラに使うマクロレンズがあったので、それを使いました。

3Dプリンターで四角いカバーを作って、このレンズをセット。レンズを安定して置くことができます。

 

筒の背面に透明の板を貼り、そこに仮の紙を貼っておきます。この紙にピントが合うように、筒とレンズの位置を調整していきます。

うまくピントが合ったら、仮の紙をはがして、コピーアートペーパーに交換します。画像は上下、左右が反転します。面白いですね。撮影対象はニッパーです。

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露光

20分くらいそのままに放置しました。

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現像

ドライヤーで加熱します。うちではヒートガンでガンガン加熱してみました。黄色い紙の色が青く変化していきます。

ニッパが浮かび上がりました。撮影成功です。20分だと露光時間が足りなそうですね。

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他も物も撮影してみる

LED照明で撮影

続いて、ハンバーガーのスクイーズを置いて撮影です。今度は、照明を当てて撮影してみます。

40分くらい露光してみました。

LED照明では暗いようで、中心にうっすらと、ハンバーガーの形が見えるだけでした。

紫外線LEDで撮影

白色のLED照明でなく、紫外線のLEDで撮影してみました。露光時間は1時間です。

先ほどよりも、ハンバーガーが写っています。紫外線LEDでも感光するんですね。

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露光時間は結構必要

LED照明だと1時間くらいの露光時間が必要でした。太陽光だともう少し早いのでしょうね。

青写真撮影、結構面白いです。ドライヤーで加熱していると、写真が浮かび上がってくる瞬間が感動します。

コピーアートペーパーは安いので、気軽に撮影実験が楽しめます。

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もっと大きなお得なサンアートペーパーというセットもあるようです。

サンアートはA4くらいのサイズがあるので、切って使えば、たくさん撮影ができますね。