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車のメーターにバッテリーマークが点灯したらバッテリー切れじゃないよ

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朝エンジンをかけたら、エンジン音と共にモーターが回っているようなウィーーーンていう音がしました。これまで聞いたことがない音だったので、気になってはいたのですが、時間がないのでそのまま車を運転始めました。いつになくエンジンが重い感じがします。

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バッテリーランプ点灯

よく見ると、メーターのところにバッテリーのランプが点灯しています。

おやバッテリーが放電してしまって、空になっているのかな。最初はそう思いました。子供を送ってから、公園でアイドリングしてしばらく充電しようと考えました。

公園でアイドリングして充電中、ステップワゴンRG-1のマニュアルを読みました。するととんでもないことが書いてありました。

バッテリーランプ点灯はバッテリー切れではない

「バッテリーランプは、発電系に異常があるときに点灯します」と書いてありました。発電系に異常ということは、いくらエンジンを回しても発電や充電がされません。エンジンが回っている間は、バッテリーは減る一方です。

自動車は、ガソリンを燃料に走りますが、エンジンを制御しているのは電気です。電気がなくなったら、ガソリンがあっても走らなくなってしまいます。

ガーーーーーン。10分くらいここで無駄にアイドリングしてしまいました。車のバッテリーが切れる前に、家に帰らないといけません。

パワーウィンドウがとても遅い

お家へ帰ります。窓を閉めるさいに、パワーウィンドを閉じるのがいつもの倍くらい時間がかかります。おおおお、バッテリーが減っている証拠でしょう。

恐る恐る走り出し、バッテリーが切れることもなく、無事家までたどり着きました。朝、エンジンをかけてから、家に帰ってくるまで13kmでした。これくらいなら走れるのですね。

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全然充電していない

家に着いたので、エンジンルームを見てみます。ベルトもしっかり回っているし、機構的に壊れている感じは見当たりません。ただ、ウィーーーーーんていうモーターっぽい音が、オルタネーターの辺りから聞こえます。

エンジンがかかっている状態で、バッテリーを確認してみましょう。12Vしかありません。オルタネータが正常に動作して発電していれば、14Vくらいあるはずです。

これはオルタネータの故障でしょう。午後も、子供を迎えに行かないといけないので、電源を使ってバッテリーを充電しました。

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修理に出す

自分では交換できないので、オルタネータの交換修理をしてもらうことにしました。業者の方に相談すると、オルターネタには松竹梅があって、

  • 松:純正新品 9万くらい
  • 竹:中古の再生品・純正部品使用(保証付) 4万くらい
  • 梅:車から取り外した中古(保証なし) 3万くらい

ということでした。まだまだ長く乗りたいので、新品は高くて痛いので保証付の中古の再生品に交換してもらうことにしました。予め部品取り寄せてもらって、部品が届いたら車を持って行ってもらい、交換修理ということになりました。

修理完了

車を持って行った次の日には、車が帰ってきました。オルタネーターは中古の再生品ですが、新品のように輝いています。エンジンをかけても、変な音がしません。これまでよりも静かになった感じもします。

バッテリーランプが消えた!

ここがいつもの状態になっています。いつもの状態って安心しますね。

発電も良好

エンジンをかけた状態で、バッテリーの電圧を測ってみます。14V以上と、しっかり発電できています。

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バッテリーマークはバッテリー切れじゃないよ

いやぁ。勘違いしてました。このマークは「発電できていないよ」というマークだったんですね。このままの状態で、30km(50分)くらいは走ってしまいましたが、いつ走らなくなるかヒヤヒヤでした。このマークが点灯したら、充電ができていないので、遠出をせず修理屋さんに相談するのがいいですね。