チカチカするように見える
2年前、洗面台の蛍光灯をダイソーのLED蛍光灯に交換したところ、微妙にチカチカしてちょっと目が疲れる感じでした。
原因を調べてみると、蛍光灯を点灯させるための安定器という機器が原因で、電圧が低下していました。この低下により、LEDを光らせる電力がちょっとだけ不足し、コンセントの交流の波に合わせてLEDの明るさが変化してチカチカしていました。
対策の一つとして、電圧が低下しないよう安定器という機器を取り外すか、安定器をバイパスするように電気配線します。コンセント直結の場合、ダイソーのLED蛍光灯はチカチカすることはありません。でも、配線作業が手間ですね。
本質的には基板のコンデンサーの交換
本質的には、電圧が若干低下してもLEDの明るさが変動しないよう、回路の改良が必要です。実験で調べたところ、電気を貯める部品である3.3uFのコンデンサー2個を、6.8uFのコンデンサー2個に交換すれば、明るさの変動ななくなりチカチカしなくなりました。
現在は改良されていた
あれから2年。久しぶりにダイソーのLED蛍光灯を買ったので、部品がどうなっているか分解してみました。
この緑色の部品が問題のコンデンサです。
値を見てみると6.8uFとなっています。6.8uFはチカチカしない容量です。これで、安定器があってもチカチカすることはないでしょう。
これからは安心してダイソーのLED蛍光灯を使うことができますね。
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