「キャンドルパニック」LEDを光センサとしても利用する特殊な回路により、ロウソクに火をつけるような体験が楽しめます。
組み立てに必要な工具・材料
- はんだごて
- はんだ
- ニッパー
- ラジオペンチ
- 単三電池 2本
「キャンドルパニック」ゲームの作り方
部品の高さの低い物から順に、はんだ付けしていきます。
抵抗
抵抗は1種類のみです。向きはありません。
ダイオード
ダイオードには向きがあります。ダイオード本体に描かれている青い帯が、上に向くように取り付けます。
20本全て同じ向きになっています。
マイコン
向きがあります。凹が上向きになるように取り付けます。
IC
向きがあります。凹が上向きになるように取り付けます。
スイッチ
向き(極性)はありません。SW1のところに取り付けます。
向き(極性)はありません。SW2のところに取り付けます。
LED
向き(極性)があります。足が長い方がプラス極で、基板の右側を向くように取り付けます。10本全て同じ向き(長い足が右側を向く)に取り付けます。
スピーカー
向き(極性)があります。左側にプラスマークが来るように取り付けます。
ゴム足
基板を裏返して、上の写真の位置に3カ所貼り付けます。
完成
単三電池2本を電池ボックスにセットして、スイッチを入れてみましょう。LEDが光ってゲームがスタートします。
何かおかしい??
LEDが光らない場合
・LEDの向きが間違っている可能性があります。向きが正しいか確認してください。
・マイコンと、ICの向きが間違っている可能性があります。向きが正しいか確認してください。凹が上向きになります。
・抵抗のはんだ不良の可能性があります。抵抗R1をもう一度はんだをつけてみてください。
ブザーが鳴らない場合
マイコンの向きが間違っている可能性があります。向きが正しいか確認してください。凹が上向きになります。
光に反応しない
・ダイオードの向きが間違っている可能性があります。向きが正しいか確認してください。ダイオード本体に描いてある、青い帯が上向きになります。
・LEDライトは、LEDの真上から照らしてください。斜めだと反応しないことがあります。
・LEDライトが暗いと反応しなくなります。LEDライトの電池を交換してください。
プログラムを書き換える場合
キットのマイコンにはプログラムは書き込み済みですが、もし改造したい場合には、mbedねこちゃんを下記のように接続します。
SWCLK --------------- SWCLK
SWDIO --------------- SWDIO
nRESET --------------- nR
PIO0_1 --------------- GND
プログラムはこちらよりインポートしてご利用ください。
キットの生い立ち
1.LEDは太陽電池のように発電することができるのか実験してみました
2.LEDを光センサとして利用したり光らせたりと「光る光センサ」にする実験をしてみた
3.LEDの「光る光センサ」でどんどん消えていく火を急いで付けていく「キャンドルパニック」ゲームを作りました
4.光る光センサを使った「キャンドルパニック」ゲームをPCBgogoで基板化!!あっという間に届いたので早速組み立て
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