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目覚まし時計風ニキシー管時計の作り方(2/4) メイン基板のはんだ付けと組み立て編

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メイン基板の表面実装部品はすでに実装済みなので、DIP形式の部品だけを取り付けます。その後、塗装して、基板同士を組み立てます。

本記事では、こちら??の商品の作り方をご紹介しています。
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必要な工具

●はんだごて

●はんだ

●ニッパー

●USB充電器(100円ショップでも売っています)

●つや消し黒のスプレー(なくてもいいです)

●マスキングテープ(なくてもいいです)

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部品のはんだ付け

フォトカプラ

U3からU6までの4ヶ所に取り付けます。フォトカプラの左上の●の模様のあるピンが、基板上の四角のパッドに刺さる向きに取り付けます。

マイコン基板

USBコネクタが下に向く向きに取り付けます。マイコン基板のピンが多少曲がっていることもあるので、適宜修正してから基板に差し込んでください。

ピンソケット

メイン基板を裏返して、ピンソケットを取り付けます。極性はありません。傾かないように、気をつけてはんだ付けしてください。

はんだ付け完了

これで、メイン基板のはんだ付けは完了です。

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塗装

この作業はやらなくてもいいですが、つや消しの黒で塗装することで、はんだ付けした部分や、基板の端面が黒くなり、より見た目が素敵になります。可能であれば塗装することをおすすめします。完成品の場合には塗装がしてあります。

マスキング

メイン基板

メイン基板のピンソケットの穴に塗料が入らないように、マスキングします。

ニキシー基板

ピンヘッダに塗料が付かないように、マスキングします。

ニキシー管にも塗料が付かないようにマスキングします。

塗装

メイン基板のマスキングした面と、ニキシー基板の正面の基板の端面を塗装します。

メイン基板よりも右側に外れたところからスプレーをスタートし、左に移動しながらニキシー基板の左側に外れたところまで一定の速度で移動します。今度は右へ一定の速度で戻ります。片道約1秒程度の振り子のような動きで、2往復程度スプレーします。

今度は、縦方向に、基板の外れたところから、反対の外れたところまでを振り子のように2往復程度スプレーします。

スプレーを吹き始めは、大量に吹き付け過ぎてしまうことがあるので、必ず基板の外側でスプレーを吹き始めてから、一定の速度で基板の上を通過してください。こうすることで、一定量の塗料が基板に均一に塗布されます。

スプレー缶に書かれた乾燥時間、乾燥させれば、塗装の完了です。メイン基板やニキシー基板の端面が、つや消しブラックになって、シックな感じになりました。

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基板の組み立て完了

メイン基板に、ニキシー基板を差し込めば、基板の組み立て完了です。

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動作チェック

メイン基板のUSBコネクタに、USBをケーブルを接続します。USBケーブルをお持ちのUSBアダプタに接続して、電気を供給します。

「000」が点灯して、点の光が左から右へ流れていれば、正常です。

もし点灯しなければ、フォトカプラーの向きが間違っている可能性があります。また、はんだ不良の可能性もあるので、はんだを付け直してみてください。

約15分から30分窓際で放置すると、現在時刻が表示されます。

もし、表示されない数字などがありましたら、ニキシー管やピンヘッダ、ピンソケットのはんだを付け直してください。

続いて、目覚まし時計の改造編へ進みます。

目覚まし時計風ニキシー管時計の作り方 目次
1. ニキシー管基板のはんだ付け編
2. メイン基板のはんだ付けと組み立て編 (現在はここのページになります)
3. 目覚まし時計の改造編
4. タイムゾーンの設定編

本記事の目覚まし時計風ニキシー管時計はこちら??で販売しています。
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