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CO2レーザーカッターEtcherLaserProが届いたのでセットアップと試し切りしてみた

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EtcherLasarPro

注文していたEtcherLaserProが届いたので、セットアップと試し切りをしてみたので、セットアップ方法と、切ったサンプルをご紹介します。

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EtcherLaserPro

日本のレーザーカッターの老舗smartDIYsから発売された、CO2レーザー式のカットから彫刻までできる、集塵機内蔵のオールインワンレーザーカッターです。

11月に予約注文をして12月26日に無事届きました。同じようなレーザーカッター Beamoと比較した記事はこちらです。

とにかくでかい

MakerFaireでも見ていましたし、公式のYouTubeでも大きいと何度も言われていましたが、本当に大きいです。

作業部屋は2階なのですが、階段が通れないくらい大きいです。しかもものすごく重い。大人2人でなんとか2階まで運びました。腰を痛めそうです。

以前、カインズホームで作った棚にぴったり収まりました。

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機器側のセットアップ

公式のYouTubeで詳細に説明されているので、それに沿ってセットアップしていきます。

保護テープとロックのネジを外す

ケースや内部に貼ってある保護テープを剥がします。

また、輸送中の故障を防ぐため、アームにロックの機構がネジでついているので、ネジを外して、ロックを解除します。上記の写真の6カ所のネジを外すと、ロックの金具が外れます。

冷却水を入れる

本体のおなかにあたる部分の2カ所のネジを緩めて、カバーを外します。

向かって左側に冷却水のタンクがあります。

左側のネジを外します。

正面上側のネジを緩めると、ポンプが引き出せます。

水道水を入れます。ここで、コンセントをさして電源スイッチを入れるとポンプが動き出し、どんどん水が吸い込まれていきます。大体300mlくらい入ったと思います。減ったら継ぎ足し、減ったら継ぎ足しします。3分くらい循環していると水が減らず水量が安定してきました。大体タンクの80%くらいの水の量にします。

タンクを押し込んで、元のネジを締めれば水の補給は完了です。

前面のカバーのねじを締めれば完了なのですが、ぜんぜんネジが締まりませんでした。よく見てみると、ネジが固定されているはずのナットが、カバーの側面から外れていました。製造時の圧着が弱く外れてしまったみたいです。

瞬間接着剤でくっつけて修理しました。

さらに、右側のネジはナットから外れていました。このネジは、ナットからネジが外れないタイプのネジになっているですが、これも圧着が弱かったらしくナットからネジが外れてしまっていました。まあ、外れていてもネジを締めればいいだけなので、問題ではないですが。

致命的な不良ではないのでよかったです。ネジを締めて給水完了です。

ねじ穴には、付属のキャップを被せます。

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ソフトのセットアップ

smartDIYsCreator

公式サイトからSmartDIYs Creatorをダウンロードしてインストールします。

[設定]→[ユーザー設定]とクリックすると、ウィンドが開きます。そこでモデル名を「Etcher Laser Pro」に変更します。

これでソフトの設定は完了。

USBを接続すると、ソフトが自動でレーザーカッターを認識して、「接続済み」になります。

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素材のセットアップ

素材の撮影

まずは「原点復帰」でヘッドを端っこへ移動させます。

今回は、2.5mmのMDFボードを切ってみたいと思います。

カバーを開けた状態で、上部真ん中になる「カメラ」のアイコンをクリックします。

素材の厚みを入力します。今回は2.5mmです。

画面に、ボードの画像が現れました。この機能は超絶便利ですよ。素材のどの位置がカットされるかわかるんですから。

ヘッドの高さ調整

上部やや右にある「位置確認」アイコンをクリックします。画像の左上にレーザーの位置のマーカーが表示されるので、素材の切り出したい辺りまでドラッグアンドドロップします。

マーカーの位置へ、ヘッドが自動で移動します。

高さ調整用の治具をヘッドの下に入れて、ヘッドのネジを緩め、ヘッドの高さを治具の高さと同じにします。これでネジを締めて高さの調節完了です。

「原点復帰」ボタンを押して、ヘッドを原点に移動させます。

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切り出しデータの設定

右側上部にある「アイテムを追加」で切りたいデザインを追加します。今回は「kohacraft.com」のSVGファイルを読み込んでみました。

右の欄の追加されたアイテムをクリックすると、パラメータが設定できます。試しに スピード10000[mm/min] パワー100[%]で切ってみます。

本体の蓋を閉じて、ソフトのSTARTボタンをクリックします。

物凄いスピードで焼いていきます。

模様は付きましたが、残念ながら切れていませんでした。

スピードをいろいろ変えて切ってみます。

切断スピード

10000から2500までは切れていませんでした。1250で板の後ろまで貫通するようになり、1000では各パーツが完全に分離できる程度までしっかり切れました。

また、10000や5000だと、鋭角なコーナー付近で形状がやや歪む部分が存在します。ヘッドの速度が速すぎて、ヘッドが正しい軌道を描いていないようです。

綺麗に切り出すことができました。

MDF2.5mmのパラーメータは
・スピード 1000 mm/min
・パワー 100 %
ということがわかりました。他の素材でも、パラメータを調べてみたいと思います。
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臭いは結構すごい

カット中、レーザーカッターの機械の中は煙で充満しますが、ケースから煙が出てくるようなことはありませんでした。集塵装置が効いているのでしょう。

しかし、臭いは結構出てきます。焚き火の近くにいるような煙の臭いが立ち込めました。しかも目がしみます。消臭能力はそれほど強くないようです。

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これは楽しい

自宅で手軽にレーザーカットができるって素晴らしいです。時間貸しのように時間に縛られることなく、好きなだけパラメータ出しができ、いくらでも失敗できます。

今回は2.5mm厚のMDFでしたが、4mmや5.5mmもボードも買ってあるので、カットしてみたいと思います。

あと、万が一火が出た時のために、近くに置いておく消火器はこちらが小型でお勧めです。

2020.12.28 追加:MDFのその他の厚みのカットを調べてみました。

追加終わり

2020.12.29 追加:排気ダクトを付けました

追加終わり