EtcherLaserProの排気が目にしみる
MDFボードをカットしていると、焚き火の近くにいるような臭いがして、排気が目にしみます。集塵機能があるので、EtcherLaserProから煙が直接出ているわけではないのですが、部屋中に焚き火の臭いが充満してしまいます。
そこでEtcherLaserProに、排気ダクトを取り付けることにしました。取り付けの手順をご紹介します。
用意する物
用意するのは、元々付属している
- ダクト取り付け板
- ダクト取り付けクランプ
- アルミフレキシブルダクト(長さが足りる場合)
私は、ダクトが3m必要だったので、
・アルミフレキシブルダクト 直径75mm(80mm) 長さ3m
と、先端に取り付けるキャップ
・エアコンスリーブキャップ 直径75mm
を追加で購入しました。この2つはホームセンターに行くと1000円程度で揃えられます。私はカインズホームで購入しました。
取り付け
板にダクトを取り付け
EtcherLaserPro付属のダクト取り付け用の板に、アルミフレキシブルダクトを差し込み、クランプでダクトを締めつけて固定します。ダクトが結構つぶれるので、かなりきつくネジを締めないと、板からダクトが抜けてしまいます。ぐいぐい締めます。
ダクトの反対側には、同様にキャップを取り付けます。
背面パネルの取り外し
背面のパネルを取り外します。作業環境が狭いので、小さいドライバーで外そうとしましたが、ネジがきつく締められているので、これでは外せませんでした。EtcherLaserProに付属のドライバーで、ゆっくり丁寧に緩めると、なんとか外れました。丁寧に回さないとネジの頭が潰れてしまいそうです。
無事、ネジの頭を潰さずに、板を外すことができました。
ダクトのついた板の取り付け
ダクトを取り付けた板を、先ほど外したところへ取り付けます。ただ、ねじ穴の位置精度が悪いため、中央下にあるネジは絞めることができませんでした。5カ所はちょっと固いですが、絞めることができました。この場合も、丁寧にドライバーを回さないとネジの頭が潰れてしまうので注意です。
EtcherLaserProに排気ダクトが取り付けられました。こんな感じにダクトを取り回しました。
ダクト取り付け完了
ダクトの先端にキャップがついているので、窓枠と窓とでキャップを挟み込むことで、ダクトの先端を窓の外に向かって固定することができます。
ダクトは普段は使わないので、こんな感じに折りたたんで、EtcherLaserProの横に収納することにしました。
排気が屋外へ出せるようになったので、今後MDFをカットしても、焚き火の臭いが部屋に充満することはないでしょう。アクリルやゴム系もカット時にも臭いが発生するようなので、外へ排気できるようになったので、よかったです。
2021.1.1追加 つづきはこちら
追加終わり
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