MDFとシナベニアをEtcherLaserProで刻印&カットして、キーホルダーを作ってみました。
加工データの用意
まずは、愛犬エヴァちゃんの写真をフォトショップで白黒に変換しPNGファイルにします。その白黒画像を、イラストレータに読み込ませ、ベクタートレース機能でベクターデータに変換しました。これを刻印用のデータとします。
また、エヴァちゃんの輪郭を手動でトレースして、カット用のデータを作ります。
刻印とカット、それぞれ別のレイヤーにしてSGVファイルに出力し、SmartDIYsCreaterでそのSVGファイルを読み込みます。
刻印とカットを別レイヤーにすることで、SmartDIYsCreaterに読み込んだときに、別々のアイテムとして認識されます。
これで刻印とカットそれぞれで、違うパラメータを設定することができます。
MDFで作る
4mm厚のMDFで作ってみます。EtcherLaserProのカメラ機能は本当に便利です。カットする素材を内蔵のカメラで撮影し、素材のどこをカットするのか指定することができます。
上の画像のように、あちこち切り出したほぼ廃材の状態でも、カットしたいアイテムの場所を正確に指定することができます。カメラ機能によって、ほぼ廃材でも有効利用することができます。
刻印とカットのパラーメータは以前調べた
・パワー:25%
・スピード:5000mm/min
カット
・パワー:100%
・スピード:600mm/min
としました。
EtcherLaserProのドアを閉めて、カットをスタートします。
廃材の空いたスペースに刻印されていきいます。
指定したとおりの場所に、きちんと加工がされました。
ふんわりと焦げた感じが、いい感じです。
シナベニアで作る
シナベニアも既にカットされた材料を利用します。材料のスペースを有効利用できそうな場所に、アイテムを置きました。
パラメータは以前調べた
・パワー:30%
・スピード:5000mm/min
カット
・パワー:100%
・スピード:1000mm/min
としました。
あっという間に加工されていきます。
シナベニアも木の木目があって、いい感じです。
キーホルダーの完成!!
EtcherLaserProを使って、MDFとシナベニアでできた愛犬エヴァちゃんのキーホルダーが完成しました。
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