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ロジクール MX Master 3ワイヤレスマウスの静音化改造をしてみた

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ロジクール MX Master 3 外観

ロジクール アドバンスド ワイヤレスマウス MX Master 3のクリック音の静音化改造をしてみたので、その方法と手順をご紹介します。

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用意する物

必要な物

・ドライバー

【2020昇級版135 in 1】 VANBOKEE 精密ドライバーセット104種ビット 磁気ドライバー 特殊ドライバーセット ネジ回し 多機能ツールキット iPhone Switch DIY 修理ツール 磁石付き
VANBOKEE

分解のため精密ドライバーのプラスと、トルクスドライバーが必要になります。

・静音スイッチ(Kailh ミュートマイクロスイッチ)

左と右ボタンがあるので2個必要です。

・はんだごて

熱が逃げやすいので温度自動調節機能のあるはんだごてだと、作業がしやすいです。

・はんだ吸い取り線

スイッチを取り外すときに使います。

あった方がいい物

・静電防止手袋

作業中に静電気で回路を壊さないように、静電気防止手袋をすることをお勧めします。

・スパッジャー

カバーを開けるのにあると便利です。

・リワークステーション

YAOGONG SMDホットエアーガン リワークステーションデジタルリワークはんだ付けステーション 3 つノズル110V 700W(858D)
YAOGONG

スイッチを取り外すの際に、これがあると全ての端子をほぼ同時に温められるので、取り外すのが簡単になります。

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分解開始

カバーを取り外す

シートの下にネジが隠れているので、背面の左右と下にある黒いシリコンシートを剥がします。シートは再び貼って使います。

シートの下にあるネジ5本と、上部のトルクスネジを取り外します。

左側のゴムとプラスチックの隙間にスパッジャーや爪を入れて、反時計回りにぐるりと隙間を広げていきます。

はじめにスパッジャーを入れる隙間がこちら

最後に先端の爪を外します。これで、カバーが外れます。しかし、床面とカバーとがケーブルで繋がっているので、無理に大きく開けないでください。

カバーが外れると、こうなります。

スイッチのついた基板を取り出す

電気が流れて壊れてしまわないように、バッテリーにつながったコネクターを外します。

また、カバーにつながっているフィルムケーブルを取り外します。コネクタの黒い部分を上に持ち上げてロックを外してから、フィルムケーブルを引き抜きます。

バッテリーを取り外します。

ホイールを取り外します。その前に、ホイールにつながったコネクタを取り外します。

またホイールにつながったフィルムケーブルを外します。外し方は、コネクタの白い部分を引き上げてから、フィルムケーブルを引き抜きます。

ホイールが外れました。基板を固定しているネジを5カ所外します。

これで、スイッチのついている基板が取り外せました。

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スイッチの交換

基板についているスイッチを取り外します。はんだ吸い取り線ではんだを取り除き、スイッチを取り外します。

私は、リワークステーション

YAOGONG SMDホットエアーガン リワークステーションデジタルリワークはんだ付けステーション 3 つノズル110V 700W(858D)
YAOGONG

で、スイッチの3つの端子のはんだをまとめて加熱し、スイッチを取り外しました。リワークステーションを使った方が、基板も痛めにくく簡単に作業ができると思います。

静音スイッチ(Kailh ミュートマイクロスイッチ)をはんだ付けします。基板の先端側の穴にスイッチを取り付けます。

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元に戻して改造完了

先ほどと逆の手順で元に戻します。

最後に黒いシリコンシートを貼り付けて改造完了です。

カチッカチッという音が、コクッコクッて音に静音化できました。

ロジクール アドバンスド ワイヤレスマウス MX Master 3のクリック音の静音化改造の方法でした。

2021.10.12 追加 このマウスの静音化改造を承ります。以下の弊社shopサイトの「ロジクール MX Master 3」をご注文ください。

Apple Magic Mouse クリック音静音化改造代行or改造済未使用新品 | kohacraftのshop
図書館やカフェなどでも気兼ねなく使えるようになります
底面のシリコンシートを一時剥がさないと改造ができないため、剥がしたり貼り直しの際に、どうしてもシリコンシートに折れや歪みが発生してしまいます。その点ご了承頂きご注文ください。

追加終わり