任天堂スイッチをテーブルに置くと、画面の高さがちょっと低いので、ちょい上げるミニテーブルをレーザーカッターで作ってみました。
天板の作成
データはイラストレーターで作ります。素材には4mm厚のMDFを使うことにしました。まずは天板から作ります。足を取り付けるため、天板の四隅にMDFの厚みと同じ、4mm幅の穴を開けます。
穴の幅は4mmですが、長さは両側0.25mmずつ(合計0.5mm)狭くしてみました。ちょっと狭くデータを作ることで、足になるパーツを、接着剤を使うことなく、はめ込みで固定することを狙っています。
CO2レーザーカッターEtcherLaserProで、4mm厚のMDFをカットします。パラメータは
パワー:100%
です。
1分もかからず天板の加工完了。
足のパーツの作成
足のパーツは、このような形にしました。曲線を多用した形状になっています。このパーツを2個切り出します。
EtcherLaserProのカメラ機能を使って、MDFの空いたスペースに、カットするアイテムを配置します。
指定した場所が、カットされていきます。
続いて2枚目をカットします。もう一度カメラ機能を使って、さらに空いたスペースにアイテムを配置します。
EtcherLaserProのカメラ機能は、本当に便利です。虫食いになった材料でも、画像を見ながらカットしたいアイテムを配置できるので、材料の空いたスペースを有効利用することができます。
組み立て
天板の穴に、足のパーツを差し込みます。0.5mm狭く設計したので結構きつめでしたが、接着剤を使うことなく、きっちりぐらつきなく足が固定されました。
完成!!
任天堂スイッチを置いてみると、まさにぴったりサイズです!任天堂スイッチに合わせて設計したので当然ですが…。
これで楽な姿勢でゲームをプレイすることができます。レーザーカッターで任天堂スイッチ用のミニテーブルができました。
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