Canon Canola L1211の表示器で時計を作る
先日までの作業で表示器に自由に表示ができるようになったので、時計を作ってみたいと思います。
前回の作業に関してはこちらの記事をご覧ください。
プログラム
- 初期設定
- WiFiに接続
- NTPサーバに接続
- タスクを起動
- 50msごとに現在時刻を表示表のデータバッファにセットするタスク
- 表示器にデータバッファの値をダイナミック点灯するタスク
- WiFi接続中に数字がスクロールするデータを生成するタスク
といった感じです。とてもシンプルなので説明は省略させていただきます。プログラム全体はこちらに置いておきます。
プログラムの3行目と4行目にはご自宅の無線LANのSSIDとパスワードを入力してからコンパイルしてください。
ESP32はネット系のライブラリが豊富なので、NTP時計が簡単に作れてしまいます。
回路図
先日までで紹介したドライバー回路とESP32をつないだだけの回路です。カレンダーと時間の表示の間にスペースを入れたかったので、7桁目は使っていません。
またDCDCコンバータはNIxieDCDCを利用しています。
実行!
左5桁が月と日にちが表示されるカレンダーになっていて、右6桁が、時,分,秒を表示する時計になっています。
LEDやVDFとは違った雰囲気の表示器ですね。ついボーっつと眺めてしまいます。
2021.4.20 追加 温度計を追加しました。つづきはこちら
追加終わり
コメント
Hello Friend!
This is a great job, you are great!
Hi,
Thank you.
I am waiting to arrive a temperature sensor. When it is arrived, I will add thermometer function.