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VFD表示管IV-6とMM5316Nの時計を基板化してPCBWayに発注しました

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IV-6とMM5316Nを使った時計が完成したので、基板化してPCBWayに注文したいと思います。

前回の記事はこちらです。

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KiCadで基板化

メイン基板

目覚まし時計に内蔵するので、ニキシー管時計の基板のように円形の基板にします。

電源はUSBコネクタの子基板を使い、USBから給電します。

MM5316Nとスイッチ以外は、できればDIPの部品が良かったのですが、部品の入手性が悪いため、入手可能な表面実装部品にしました。

こちらが背面です。MM5316NはVFDとの配線が最短で可能なように表面に実装し、それ以外の部品は背面に実装します。

VFD基板

VFD表示管IV-6が4本実装される子基板です。IV-6のピンの位置が微妙に傾いているので、実物に合わせて5度だけ時計回りにずらしてあります。これでVFD管が正面を向くと思うのですが、基板ができてから実際に差し込んでみないとわかりません。うまく正面を向くといいなぁ。

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PCBWayに注文

基板データの登録

PCBWayに注文

いつものPCBWayに基板を注文します。基板サイズと枚数を設定します。PCBWayは基板の色に、つや消ブラックを選択することができます。マットできれいな仕上がりなので、気に入っています。今回は目覚まし時計の内部が暗くなるように、つや消しブラックを選択します。

表面実装部品を実装するので、メタルマスクも注文します。基板とメタルマスクの位置合わせに画鋲を使うので、メタルマスクと基板の四隅に穴が開いたデータになっています。その穴を確実に開けてもらえるように、「既存の基準点」を「レーザーが通る」に設定してあります。

この辺の詳細はこちらの記事に詳しく書きましたので、よければご覧ください。

また、元々のメタルマスクのサイズが19cmx29cmと大きく、収納時にちょっと邪魔になるので、15cm角に切り出してもらえるよう「その他特殊加工」の欄にコメントを書いておきました。

承認

PCBWayは基板データをアップロードして、データが承認(データのチェック)されてから支払いをするという流れになっています。支払いをしてからデータのチェックが行われる基板屋さんもありますが、後から料金が変更になったりするという問題があります。PCBWayのように、先にデータをチェックしてもらい料金が確定し、納得してから支払いをするという流れの方が安心です。

今回の注文では、データのアップロードから承認まで、数分で完了しました。これはとても早いです。他の基板屋さんでは何10分もかかったりするため、しばらく放置する必要があるのですが、PCBWayは少し待っただけで承認されイライラがありませんでした。

支払い

承認されたら、あとは支払いをして発注完了です。PayPalやクレジットカードで支払えます。

製造中になりました。届いたら組み立てたいと思います。早く届かないかなぁ。

つづきはこちら

IV-6蛍光表示管時計のキットができました!詳しくはこちら??