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透明で美しいVFD表示管IV-27Mを光らせてみました

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ウクライナのレトロ表示管愛好家の方と物々交換してもらった、IV-27Mを点灯させてみました。物々交換したVDFに関してはこちらをご覧ください。

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IV-27M

外観

IV-27Mは数字13桁のVFDです。マイナスやオーバーフローの表示の桁を合わせると14桁です。

管が透明で、裏が透けているのがとても素敵です。このVFDを光らせてみたいと思います。

ヒーターのピン

IV-27Mは、管の両サイドにピンが出ています。テスターで調べたところ、右側の4,5番ピンがヒータであることがわかりました。

ヒーターの電圧

IV-27Mのロシア語のデータシートをGoogleカメラを使って翻訳してみます。フィラメント電圧は3V程度、フィラメント電流は180mA程度ということがわかりました。

また、アノード電圧は24Vのようです。

安定化電源DPS605Uで電圧を上げていくと、ヒーターの電圧を3.3Vにした時に電流は150mA流れました。ヒーターはマイコンと同じ電圧の、3.3Vで駆動できますね。

Wanptek 安定化電源 可変 0-60V 0-5A DC電源 300W の短絡警報 4桁の高精度USB急速充電の調整可能な可変的な電源装置の小さい切換えの直流電源装置 AC110/220V を安定させました電話修理実験研究(60V/5A-DPS605U)
wanptek
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点灯!

ヒーター以外の線は全て24Vにつないで、電源を入れてみます。

点灯しました!

ヒーターを交流で駆動していないので、左側が明るく、右側が暗くなってしまっていますが、全てのセグメントが点灯しました。

とてもきれいです。

透明で、裏が透けて見えるのが、美しいですね。ダイナミック点灯していないので、結構明るいです。ニキシー管のオレンジの光もいいですが、VFDの青緑色もこれまた美しい色ですね。

次回は、ESP32で数字を表示してみたいと思います。

2021.5.12 追加 つづきはこちらです

追加終わり