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透明で美しいVFD表示管IV-27M時計を基板化してPCBWayに発注しようと思っています

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これまで作ってきたIV-27Mの時計回路を、ブレッドボードから専用基板にしたいと思います。

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回路

IV-27M回路図

回路は以前紹介した、この回路をベースに配線しやすいように、接続するピンを変更したりしました。

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メイン基板

データはKiCadで作っています。こちらがメイン基板です。

基板中央にESP32を配置し、左に電源回路、右にリアルタイムクロックを配置しました。VFDとはピンソケットで接続します。

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VFD用の子基板

VFD用の右側の子基板です。下部にはピンヘッダを下向きに取り付けて、メイン基板のピンソケットに差し込む仕組みにしてあります。

同様に左側の子基板です。

VFDをこのように取り付けて、メイン基板からVFDが浮いているようにしようと思っています。

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PCBWayに基板を発注しようと思ったら

メイン基板を面付け

一度に2枚の基板に部品の実装ができるように、2枚を面付けしました。

PCBWayに基板の登録

PCBWayの注文画面で、パラメータの設定をしていきます。

今回面付けしたので、一番上の「基板の種類」を「面付け」にしました。「X-out Allownce in Panel」は面付けした基板の片方に不良があっても、それを許容するかという設定です。今回は不良は許容しないということで、「いいえ」にしました。

後は基板のサイズと、レジストの色を「黒」に変更しましました。

次いでステンシル(メタルマスク)の設定です。枠なしのメタルマスクで、「その他の特殊加工」の欄に基板のサイズに近いサイズにカットしてもらうよう指示を書いておきます。

また、基板とメタルマスクの位置合わせに画鋲を使うので、そのための穴が確実に開くように、「既存の基準点」を「レーザーが通る」にしてあります。この画鋲を使う位置合わせの方法に関して詳しくはこちらをご覧ください。

以上で、設定が終わり、カートに入れて、ガーバーデータをアップロードします。

子基板の登録

子基板の設定をします。サイズは「40x16mm」ととても小さいです。ピンヘッダで基板を挟む構造なため、「板材の厚み」は「1.2mm」の物を使います。後は「レジスト」を白に変えれば、設定完了。

カートに入れて、ガーバーデータをアップロードします。これを右側の子基板と、左側の2つ設定を行います。

基板のチェック待ち

全てデータをアップロードすると、PCBWayがデータのチェックを開始します。今回は、子基板のチェックは3分程度で完了しましたが、メイン基板が1日かかってもチェックが完了しません。問い合わせをしましたが、返事がありませんでした。データを削除してもう一度登録し直し、さらに半日経ちましたが、レビューが完了しません。データに異常があれば、すぐにメールで連絡があるのですが、今回はそれもないので、原因がわかりません。こんなに時間がかかるのは初めてです。レビューが通ったら発注しようと思います。

2021.5.24 追加

夕方登録し直して、次の日のお昼前にレビューが通りました。1日から2日レビューにかかることもあるんですね。いつもは10分くらいなのですが。

つづきはこちら

追加終わり