PR 記事には広告が含まれています
スポンサーリンク
Translate

目覚まし時計風VFD時計キットの作り方-1/3部品のはんだ付け

スポンサーリンク

目覚まし時計風VFD時計キットの作り方です。メイン基板とVFD基板に部品をはんだ付けします。

本記事では、こちら??の商品の作り方をご紹介しています。
VFDClockKit
スポンサーリンク

必要な工具

・はんだごて:調温式だと熱の変化が小さくはんだ付けがしやすいです

・はんだ:鉛入りでもフリーでもお好みで

・ニッパー:このニッパーはパチッではなくサクッと切れる切りごたえです

・黒のスプレー:なくてもいいですが、あった方が見栄えがいいです。

・USB充電器:100円ショップで売っている物でも、スマホの付属品でもOKです。

スポンサーリンク

メイン基板のはんだ付け

これらの部品を基板にはんだ付けしていきます。

時計IC

時計ICをはんだ付けします。はんだ付けする前に、リード(足)が穴に入りやすいように曲げます。机に上の写真のようにICを垂直に押し当てて、リードをICと直角になるように曲げます。

両サイドのリードを曲げて、上の写真のようにICからリードが真下に向かうようにします。

凹マークが左を向くようにしてはんだ付けします。

スイッチ

基板を裏返し、ICと反対の面に取り付けます。スイッチは3つあります。

ピンヘッダ

J2というところに、はんだ付けします。リードが短い方が、下向きになります。

USB基板

先ほど取り付けた、ピンヘッダの上にUSB基板をはんだ付けします。

このようになります。

ピンソケット

再び基板を裏返して、ICのついている面にします。ICの下にピンソケットをはんだ付けします。

メイン基板の完成

以上で、メイン基板のはんだ付けは完了です。

こちらが表面です。

こちらが裏面です。

スポンサーリンク

メイン基板の塗装

これは、お好みで塗装してもしなくてもいいのですが、塗装した方が見栄えが良いです。

ピンソケットにペンキがつかないように、マスキングテープでマスキングしておきます。

スプレーは、基板よりさらに右から吹き始め、左に移動し、基板のさらに左へ抜けて止めます。そして、基板よりさらに左から吹き始め、右へ移動し、基板のさらに右へ抜けて止めます。これを3回ほど繰り返します。

基板の上でスプレーを吹き始めてしまうと、塗布されるペンキの量が多くなりすぎてしまい、乾くのにかなりの時間を必要としてしまいます。基板の外から吹き始めるのがコツです。

乾くのを待ちます。

スポンサーリンク

VFD基板のはんだ付け

基板のペンキを乾かしている間に、VFD基板に、VFDとピンヘッダを取り付けます。基板は、VFD1,VFD2,...VFD4と書かれている面が上を向くようにします。

VFD

VFDはリードの長さを5mmくらいにカットするか、全てのリードの長さを変えてカットしておくと、穴に入れやすいです。数字の面が正面を向くように、向きに気をつけてください。

VFDは垂直になるように、はんだ付け取り付けます。コツとしては、まずは正面の1ピンだけはんだ付けして、垂直になるようにVFDの角度を調節したあとで、反対側の1ピンをはんだ付けします。垂直かどうか確かめて、曲がっているようでしたら、はんだ付けしたどちらかのピンを加熱してはんだを溶かし、角度を調節します。

垂直になったら、他の全てのピンをはんだ付けします。

ピンヘッダ

写真のように、L型に曲がっている方のリードを穴に差し込み、長いリードが水平になるようにはんだ付けします。

VFD基板完成

以上でVFD基板の完成です。

スポンサーリンク

動作チェック

はんだ付けが完了したので、動作するか確認します。

メイン基板にVFD基板を取り付け

メイン基板のピンソケットに、VFD基板のピンヘッダを差し込みます。

向きはこうなります。

USBを接続

裏面のUSBコネクタにUSBを差し込みます。

もう片方のUSBをUSB充電器に差し込みます。電気が給電されると時計が表示されます。

数字が正しく光っていますか?どこか光らないとかありましたら、はんだ付けしたところを、もう一度はんだを溶かすか、追加で付けてみてください。

次は、目覚まし時計を改造します。

目目覚まし時計風VFD時計キットの作り方-2/3時計の改造
基板が完成したので、目覚まし時計を改造して基板を内蔵できるようにしていきたいと思います。 本記事では、こちら??の商品の...
本記事では、こちら??の商品の作り方をご紹介しています。
VFDClockKit
スポンサーリンク

作り方目次

  1. 部品のはんだ付け(現在このページです)
  2. 時計の改造
  3. 組み立て