以前、PCBWayで作ってもらったアルミ基板にLEDを実装して、眩しい高演色照明を作りました。
今回は、これ用のケースを作って、照明を作りたいと思います。
MDFをレーザーカッターでカット
裏蓋をカット
ファンの穴の開いた裏蓋からカットします。素材は4mm厚のMDFです。EtcherLeaserProは、素材をカメラで撮影し、素材のどこをカットするのかを指定することができます。これがとても便利で、廃材などでも狙ったところをカットできるので、素材を効率的に有効利用することができます。
レーザーカッタにはEtcherLeaserProを使っています。MFDからベニア、アクリルなど、ケースを作るのに必要な素材はカットが可能です。
レーザーでスイスイカットしていきます。
ファンとネジを使って固定します。
ねじ穴の位置ぴったりでした。
側面をカット
ケースの横の板をカットします。空気が箱の中に入るよう、スリットがあるので、加工時間はちょっと長めです。それでも5分でカットできてしまいます。
EtcherLeaserProでカットします。
カット完了です。クッキーみたいでちょっと美味しそうに見えてしまいます。
バッチリ組み立てられました。
蓋のカット
最後に、2mmの半透明のアクリルの板をカットします。
EtcherLeaserProではアクリルも簡単にカットできます。
これまで作ってきたケースに、かぶせます。
ピッタリです。綺麗に組み立てられました。レーザーカッターで素材を綺麗にカットでき、そして綺麗に組み上がりました。
完成
12Vの電源を供給すると、LEDが光って放熱用のファンが回転します。高演色LEDなのでとても綺麗です。
EtcherLeaserProのおかげて、とても綺麗な照明が完成しました。
内側にアルミテープを貼りました
光が無駄にならないように、ケースの内側にアルミテープを貼りました。
光量がアップしました。
レーザーカッターはとても便利です。
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