面付け
部品を実装する際に、まとめて実装できるように、基板を面付けしました。横3枚、縦2枚の6枚面付けしました。
基板の四隅には、ステンシルと基板とを位置合わせするための穴を開けてあります。この穴に関して詳しくはこちらをご覧ください。
これを行うと、はんだの印刷がとても楽になります。おすすめです。
面付けしたデータをガーバーファイルに出力してzip形式で圧縮しておきます。
PCBWayに注文
注文設定
面付けした基板なので、最初の項目を「面付け」にします。X-Outは、面付けした基板のどれかに製造ミスがあっても良いかを選択する欄です。今回はミスなしを選択しました。ミスを許容すると値段が少し安くなります。
基板サイズを指定し、基板の色をESP32-DevKit-Cのように黒にしました。また、今回は金メッキにしました。
今回は、基板の端をESP32のように、端面スルーホールにします。端面スルーホールにすることで、モジュールを基板に直接実装することができるようになります。
追加オプションの欄を開いて、「端面スルーホール」にチェックを入れます。これで、端面スルーホール加工してくれます。
ステンシルの設定をします。私は枠なしをいつも使っています。そして、画鋲で基板との位置決めができるように、四隅に穴を開けてもらいます。強制的に穴を開けてもらえるように、「既存の基準点」を「レーザーが通る」にします。
また、今回はDCDCのICのピッチが0.5mmピッチと狭いので、ハンダペストの印刷量を減らす目的で、ステンシルの厚みをいつもの0.12mmから0.1mmに薄くしてみました。効果があるかはわかりませんが、試してみたいと思います。
データのアップロード
カートに入れると、ガーバーデータをアップロードする画面になります。ここで、zipで圧縮しておいたガーバーファイルをアップロードします。
データのアップロードが完了すると、PCBWayでデータのチェック(レビュー)が始まります。
発注
半日経ってレビューが完了しました。今回は、基板に追加料金が取られてしまいました。どうやら面付けした基板が50枚を超えると、追加料金が発生するようです。$94だったのが$106と変更になり、$12追加になっています。知りませんでした。
発送方法を選択し、PayPalで支払いをすれば発注完了です。
さーて、早く届かないかな。
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