Amzonで、小型の人感センサを見つけたので、買って試してみました。
SR602
SR602はブレッドボードに刺さる、人感センサです。
ピンは
- マイナス
- プラス
- センサ出力
だけと、とてもシンプルです。レギュレータが入っているのか、電源電圧は3.3Vから15Vで動作しますが、センサ出力は3.3V固定のようです。
センサの背面です。部品がギッチリ詰まっています。100kΩや1MΩなど高抵抗が使われていますね。
待機電流
中華製人感センサは待機電流が大きめなことが多かったのですが、このセンサは20uAしか消費しません。結構省電力で動作するセンサですね。電池でも結構長持ちするのではないでしょうか。
動作チェック
どんな感じに検知するのか実験してみました。
結構広範囲に検知範囲があるようです。人感センサは、温度が高くなった時と、低くなった時と、温度が変化したときに反応するセンサなので、手を入れたときと、手を離した時の両方で、反応しているのがわかると思います。
センサの出力は2秒といったところでしょうか。
出力時間の調整
出力時間はデフォルトでは2.5秒に設定されているようです。抵抗を交換することで、出力時間を長く変更することができます。
抵抗は、基板の裏のセラミックコンデンサ横の0Ω(Delay time adjustment registor)を交換するようです。センサの感度も抵抗(Sensitivity trimming registor)を交換することで、調節できるようですね。
結構いい人感センサ
小型で、検知範囲が広く、省電力で結構いいセンサなのではないでしょうか。このセンサを使って、何か作ってみたいと思います。
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