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ファミコンUSBコントローラに2コンマイク機能を追加する実験を行いました

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ファミコンの本物のコントローラを、USBコントローラに改造するキットを販売しています。

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当初はレトロフリークでは使えなかったのですが、ライブラリを改良することで、レトロフリークでも使えるようになりました。

この商品の、マイクを搭載した2コン版も欲しいというお問い合わせをよく頂きます。そこで、マイクを追加できるか実験を行うことにしました。

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マイクを増設

マイコンに、マイクの回路と、音に反応したときに光るLEDを追加しました。

基板の表面に、増設したマイクとLEDを貼り付けます。

ファミコンのコントローラのケースに基板を収納します。

蓋をしてネジを閉めます。

マイク用のプログラムを書き込んで、改造完了です。レトロフリークで試してみましょう。

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実験

実験には、マイク操作が必要な「たけしの挑戦状」を用意しました。

コントローラに向かって声をかけてみます。声に反応してコントローラの中に入っているLEDが光りました。それとともに、画面のキャラクターに「もしもし」の吹き出しが表示されました。

マイクが正常に機能していることがわかりました。

「スナックあぜ道」に行ってカラオケを歌ってみます。見事に歌いきり、マスターから「うまいですね」と言ってもらえました。

2コンマイク機能の実験は成功です。これで、エミュレータやレトロフリークで、2コンマイクを使ったゲームを、本物のコントローラでプレイできるようになります。

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基板化

実験が成功したので、改造キット用の専用基板を設計して、いつものPCBWayに注文しようと思います。

レトロフリークでも使える1コンの改造キットは、こちらで販売しています。
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基板の形状が異なるために、2コンの改造には利用できません。1コン専用です。