どうもkohaniiです。
AliExpressで不思議なLEDを買いました。
18W RGBWYV High Power LED Chipです。
カラフルなステージライトなどに使われる事を想定しているようです。
5個入りで$10.20でした。
6色のLEDが1つの部品に内蔵されていて、全て点灯させると18Wだそうです。
ピン配置
内部には、黄色、紫色(紫外線)、白色、赤色、緑色、青色の6色のLEDが詰まっています。
各色に流せる電流は500mAまでです。
アノード側もカソード側も、コモン端子にはなっていなくて、6色のLEDの端子がそのまま出ている形です。
LEDには1番ピンを示す印は見当たらなかったので、実際に電源をつないで調べました。
裏面は一般的なパワーLEDと同じです。
光らせてみる
ブレッドボードで使いやすくするために、両面ユニバーサル基板にはんだ付けしました。
LEDのピンが1.4mmピッチと特殊だったので、アノード端子の下にポリイミドテープを貼って、はんだメッキ線で強引にピッチを変換しました。
LEDの端子はカソードコモンにして、ピンの数を減らしました。
これをブレッドボードにさして光らせてみました。
各色の発光する電圧はまちまちなので、5Vの電源に10Ωの抵抗を直列に入れています。
全ての写真は、明るさを同じにして撮影しています。
黄色(肉眼で見るともっと黄色いです)
紫色(電流が足りていないのか暗いです)
白色(かなり綺麗な白色です)
赤色(かなり明るいです)
緑色(これもかなり明るいです)
青色(これまたかなり明るいです)
全ての色を、発光部を時計回り順に表示するgifにしてみました。
白色以外は蛍光体を使っていないので、かなり純度の高い色に見えます。
ただし、全ての色を均等な明るさに光らせるためには、
定電流LEDドライバーを使ったり、PWMで明るさを調節したりする必要がありそうです。
まあそこまで明るく光らせなければ、各色に適当な抵抗を入れて、
スイッチを繋げるだけで様々な色が出せて簡単に使えそうです。
おわり
コメント