レーザー加工機EtcherLaserProで、USBメモリに取り付けるキーホルダーを作りました。
これが小さなUSBメモリです。1cm角くらいしかありません。これを無くしにくいように、これに取り付けるキーホルダーを作りたいと思います。
イラストレータでデータ作成
PhotoShopで写真を加工します。
まずはエッジの抽出を行います。
これとは別に、グレースケールを網点で表現して濃淡をつけるデータを作ります。
イラストレータでデータを読み込みます。PhotoShopで抽出したエッジデータをベクトルデータに変換します。網点のデータはラスターデータとし、カットするための外形線(赤)も追加します。
これらをSVGデータで保存します。
SmartDIYsCreator
SmartDIYsCreatorにイラストレータで作ったSVGデータを読み込みます。
素材は4mmのベニアです。
外形のカットを
パワー:100%
輪郭や網点の彫刻を
パワー:30%
に設定しました。
EcherLaserProの便利なところは、カメラがついていて、好きなところをカットすることができることです。
キーホルダーは小さいので、カット済みの板の空いたスペースでも十分です。カメラがあるので、上の写真のように、素材の空いたスペース(黄色のマスキングテープが貼ってあるところ )を狙って加工することができます。
EcherLaserProで加工
SmartDIYsCreatorのSTARTをクリックすると加工が開始されます。
加工時の熱で、未加工の部分が焦げないように、マスキングテープを貼りました。
幅の広いマスキングテープがあると、こういう時に便利ですよ。
約6分程度で、加工が完了。
エタノールを含ませたキムワイプで、表面を擦ってマスキングテープを剥がします。
完成!
キーホルダーが完成しました。結構、細かい網点も綺麗に再現できています。Etcher Laser Proすごいです。
1cmくらいの小さなUSBメモリに、作ったキーホルダーを取り付けます。
これで、無くしにくくなるでしょう。
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