目覚まし時計のベルを、鳴らすことができるような仕組みが作りたくて、ソレノイドを自作してみました。
ソレノイドは、金属の棒が、磁化したコイルの中に引き込まれる現象を利用した部品です。仕組みについては、ソレノイドメーカーのタカタさんのページがとてもわかりやすいです。
Blenderでボビンをモデリング
1cmくらいの小さなソレノイドを作りたいと思います。そのためのコイルを巻くボビンを作ります。Blenderでモデリングしました。
Curaでスライスして、3Dプリンタ用のデータに変換します。穴が小さいのでサポート無しで作れそうです。
3Dプリンタで印刷
Anycubic I3 Mega で印刷します。5分くらいで印刷ができました。
ボビンにエナメル線を手で巻きました。何巻巻いたかは覚えていません。
可動鉄芯には、3mmの普通のネジを使います。これをボビンの中に入れます。
完成!
自作ソレノイドの完成です。
それでは電源をつないで動作させてみましょう。
見事に可動鉄芯がボビンの中に引き込まれました。実験大成功です !!
2Vの電圧で2A以上も電流が流れてしまって、電気食いではありますが、初めてソレノイドが出来ました。
往復運動させたいのですが、バネを入れたら力が弱くなってしまうかなぁ。実際の商品では、👇👇のような感じになっています。
コイルももっと細いのを大量に巻いた方がいいかもしれません。どんどん改良していきたいと思います。
コメント
抵抗噛ませなきゃ電流がデカくなるのは当たり前のような気が。。。
やってること短絡みたいなもんでしょ
コメントありがとうございます。
巻き数が少なので仕方ないですよね
本物のソレノイドは相当たくさん巻いてあるのでしょうね