フィラメントLEDは電球のフィラメントのように棒状になった特殊なLEDです。フィラメントLEDはLEDが20個直列につながっているので、光らせるためには50V〜60Vの電圧が必要です。過去にコンセントの電力で光らせる実験をしたことがあります。
NeonDCDCはUSBの5Vから80Vへ昇圧することできるDCDCコンバータモジュールです。このDCDCコンバータモジュールを使って、USBの電力でフィラメントLEDを光らせたいと思います。そして、切れた電球をフィラメントLEDで復活させてみたいと思います。
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点灯テスト
NeonDCDCに2kΩの抵抗をつないでフィラメントLEDを接続します。
安定化電源で5Vを供給します。フィラメントLEDが光りました。
フィラメントLEDの光、とても素敵です。フィラメントのように棒状に360度光が放射されます。
切れた電球を再利用
フィラメントを取り除く
切れた電球を改造します。工具は先がとがったニードルと、マイナスドライバー、ペンチを使います。
取れたところに穴があるのでニードルでホジホジして、ガラスを割っていきます。割れたガラスが飛び散りますので注意してくださいね。
ある程度割れたら、今度はマイナスドライバーでホジホジ。ドライバーを回転させて削り取る感じです。
焦らずゆっくり作業していきましょう。
青いガラスが全て取れました。中のフィラメントを支えているガラスのパイプが見えます。
マイナスドライバーを刺して、優しく叩き、フィラメントを支えているガラスのパイプを割ります。
マイナスドライバーでホジホジしてパイプを取り出します。そして、ドライバーを回転させながら内側のガラスのバリを削り取っていきます。
こんな感じにガラスが取れたら完了。
シリカの除去
次は電球のガラスの内側についている白い粉(シリカ)を洗って流します。
水と一緒に少しだけ土を入れて何度もフリフリすると、きれいに白い粉が取れます。
よくすすいで、乾かしておきます。
フィラメントLEDを入れる
フィラメントLEDに細いポリウレタン線をはんだ付けして、針金を取り付けてフィラメントっぽい形状にします。
電球の中に入れて、ホットボンドで固定します。
試しに光らせてみます。NeonDCDCをつなぐと、電球のように光りました。
USBケーブルをNeonDCDCに接続すれば完成です。
切れた電球が復活
切れた電球が、フィラメントLEDとNeonDCDCでLED電球として復活しました!!
電球のような色合いに光っています。
フィラメントLEDがNeonDCDCで電球のように綺麗に光るようになりました。
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NeonDCDCの基板はJLCPCBで作ってもらいました。発注時の記事はこちらをご覧ください。
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