アクリルの導光板に光が導かれるには、アクリルとLEDがぴったりとくっつく必要があります。LEDのサイズに対して、導光板をカットするサイズをいくつにすればぴったりと合うのか、実験してみました。
角形LED
左側が、今回使う角形のLEDです。アクリル板の厚みが2mmなので、2mm厚のLEDを選びました。このLEDの横幅が3.2mmです。
アクリルを何mm幅でカットすれば、このLEDがアクリルにぴったりと収まるか調べます。
パターンを用意
レーザーカッターでカットすると、レーザーの光の幅の分だけ余分にカットされてしまいます。そのためLEDと同じ幅の3.2mmでカットすると、3.2mmよりも幅が広くカットされてしまうため、ゆるゆるになります。
そこで、3.2mmから2.7mmまで0.1mm刻みでアクリルをカットしてみて、ぴったり合うサイズを調べます。
EtcherLaserProでカット
SmartDIYsCreatorでSVGファイルを読み込みます。カメラ機能を使って、カット済みの板の空いているところに、アイテムを配置します。
カットが始まりました。
およそ3分で彫刻とカットが完了しました。両面に貼ってある保護膜を剥がします。
どの幅がぴったりとハマる幅でしょうか。
結果は
3.0mmの幅でカットした導光板に3.2mmのLEDがぴったりと収まりました。LEDの幅に対して0.2mm狭くしてカットすると、LEDのサイズにぴったりと収まることがわかりました。
点灯
導光板に光が行き渡り、Aの文字がくっきりと浮かび上がります。
こちらは電球色です。
グリーンが一番視認性がいいですね。
LEDのサイズ-0.2mm
LEDのサイズより0.2mm小さくカットすると、導光板にぴったりとLEDが収まり、きれいに発光することがわかりました。
コメント