ネオンドットマトリクスをESP32とHV5812を使って点灯させることができました。
JLCPCBで作ってもらったネオンドットマトリクス基板を、組み立てる記事はこちらです。
回路
以前作った、ネオン管で電飾の回路を応用しました。その時の記事はこちらです。
HV5812は定格80Vまで使えるシリアル入力のドライバICです。ただ80Vでネオン管をドライブすると、点灯するかしないかの微妙なラインのネオン管もあったため、全てのネオン管を点灯させるにはドライバICへ入力する電圧が85V以上必要でした。このドライバICの絶対定格が90Vなので、そのギリギリを使って88Vでネオン管をドライブすることにしました。
HV DCDC(High Voltage DCDC)は、PCBWayで基板を作ってもらった、USBの5V電源から50V〜300Vへと昇圧できる高電圧発生DCDCコンバータです。HV DCDCの組み立ての記事はこちらになります。
点灯
ネオン管ドットマトリックスにaの文字を表示してみました。
実際には右から左へスクロールしています。
ネオン管ってきれいですね。
アニメーションと、文字のスクロールのプログラムを作ってみました。ネオン管に模様を自由自在に描けるようになりました。
ネオン管の色ってニキシー管と同じ色で、光がとてもきれいですね。
回路が決定したので、このネオン管ドットマトリックスディスプレイを使って、何か作ってみたいと思います。
ネオンドットマトリクス基板はJLCPCBで作ってもらいました。
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