PAM8406というデジタルパワーアンプICを使った、パワーアンプ回路を作っています。
PAM8406
PAM8406は、16ピンフラットパッケージに入ったD級パワーアンプICです。PAM8403の方が有名のようですが、PAM8406は電源投入時のポップ音が少なくなるよう改良されています。
試しに10個買ってみました。
試作
ブレッドボードに組み立てて、テストをしてみました。結構いい音が、それなりの音量で鳴ります。なかなかいいですね。
回路図は以下のようにしました。
入力にC3,C4のコンデンサを入れました。これがないと、ホワイトノイズが結構発生してしまいます。入力の周波数特性がとても広いのかもしれません。
基板化
KiCadで基板化します。
部品点数もそれほど多くないので、シンプルに小型にしてみました。基板はいつものPCBWayに発注しようと思います。
PCBWayに発注
基板の色は青に、製造番号は印刷しないというオプションを追加しました。他はデフォルトのままです。「カートに追加」をクリックします。
ガーバーファイルをアップロードする画面になります。「ガーバーファイルを追加」をクリックして、ガーバーファイルのzipファイルを指定します。
ガーバーファイルがアップロードされました。「今すぐ注文する」をクリックします。
この画面になり、PCBWayでデータのチェックが開始されます。PCBWayは、データのチェックの後に支払いという手順になっていて、他の基板メーカーのように支払ってからデータのチェックが行われ、金額が変わってしまうといったことが起こらないようになっています。
PCBWayによるデータチェックによって金額が確定してから、支払いという仕組みは、金額に納得して発注できるので、安心でいい仕組みです。
2,3分するとデータのチェックが完了します。PCBWayはデータのチェックもものすごく早いです。別のメーカーの場合、数時間と待たされることがあるので、この点もPCBWayは優れています。
あとは「チェックアウトに進む」をクリックして支払いをします。今回は別の基板も注文したいので、ここまで。
基板が届いたら組み立ててレビューをしたいと思います。
2021.10.16 追加 つづきはこちらです。
追加終わり
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