PCBWayに発注していた、PAM8406デジタルパワーアンプ基板が届いたので、早速組み立ててみたいと思います。
回路図や基板の発注に関する記事は、こちら👇👇👇になります。
基板が届く
10月6日にPCBWayに基板を発注し、13日には東京の自宅に届きました。発注してたった7日で基板が到着してしまいました。PCBWayはとにかく仕事が速いです。
組み立て
PAM8406だけ表面実装なので難しいですが、あとはDIP部品なので簡単です。部品点数も少ないのであっという間に組み立て完了。基板もとても小型です。
スピーカの位置によって、左右の音量を個別に変えられるように、ボリウムは左右独立させました。
試聴
スピーカーにつないで、音楽を聞いてみます。
低音が強かったり、高音が弱かったりというような癖がなく、低音から高音までフラットで、帯域が広く伸びている感じがします。癖がないので、とても気に入りました。
消費電流は10mA程度。音がなくてもあっても大きく変化はしませんでした。結構、消費低電力なのではないでしょうか。
ポップノイズもとても小さいです。頻繁に電源をON,OFFするとポップノイズが出てしまいますが、OFFしてしばらくしてからONすれば、ポップノイズは小さくポッとなるだけです。PAM8403よりも断然使いやすいパワーアンプICです。
🎀読者プレゼント🎁
Thank you!
いつもkohacraftのblogを読んでいただいて、ありがとうございます。今回製作したPAM8406デジタルパワーアンプ基板と部品をセットにして、先着4名の方にプレゼントいたします。
2021.10.17 追加
4名の方にキットを発送いたしました。お届けまで今しばらくお待ちください。
追加終わり
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応募されるとthankyou[@]kohacraft.comより、入力されたメールアドレスへ確認のメールが送信されます。届かない場合や、入力に誤りがあった場合には、上記のメールアドレスへご連絡ください。
キットの組み立て方
基板に値が書いてあるので、その部品をはんだ付けしてください。背の低い部品からはんだ付けすると、はんだ付けがしやすいですよ。お届けする部品は、上記の写真と異なる物のございます。
・IC:基板の左上が1番ピン(●の刻印のあるピン)
・100uF:基板の左がマイナス(紫の帯のあるピン)
・抵抗1kΩ:赤黒茶金の帯
・セラミックコンデンサ1uF:黄色の本体に105と表記
・フィルムコンデンサ4.7nF:銀色の本体に472と表記
・無極性電解コンデンサ:緑色の本体に1uFと表記
電池ボックスの赤い線を VIN+に、黒い線をVIN-にはんだ付けしてください。
最後に、SPK RとSPK Lにスピーカを配線し完成です。
ヘッドホンジャックが音声入力になっています。何かオーディオ機器を接続し、電池ボックスのスイッチを入れて、ボリュームを少しずつ大きく(時計回り)してみてください。
音がスピーカーから聞こえましたか?
音が鳴らない場合には、即電源を切って、各ピンにはんだが正常についているか、確認してください。一度はんだごてで各ピンのはんだを溶かすといいでしょう。
このキットの回路図は、こちらの記事にあります。
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