チップ部品を基板に実装するときに、基板の奥側の部品は届きにくく手が不安定になり、部品を実装するのが難しい場合があります。
そこで、基板のどこの位置部品でも配置しやすいよう、手を安定して置いておける台を、レーザーカッターで作りました。
設計
イラストレータで設計し、SGVファイルで出力します。
カット
smartDIYsCreatorでSVGファイルを読み込みます。4mmのMFDを加工するので、スピードを600mm/minにセット。
EtcherLaserProのカメラ機能はとても便利で、写真のようにすでにカットした材料でも、空いたスペースを狙ってカットすることができます。
EtcherLaserProでMDFをカットします。
2分ちょっとで、加工が完了しました。
組み立て
天板に足を取り付けます。
穴のサイズをギチギチに作っているので、ペンチで押し込みます。
手載せ台の完成です。
これは便利
台に手を乗せることができるので、基板の奥に位置するパッドにも、部品を安定して配置することができます。
これで、これまでよりも楽に表面実装部品を、実装することができるようになりました。活用していこうと思います。
手載せ台のSVGファイルは、こちら👇👇👇よりダウンロードできます。
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