フルスペクトラムLEDの昇圧型のLEDドライバをJLCPCBに発注していました。基板が届いたので、試しに動作するかどうか1つだけ実装して動作試験してみました。
基板の設計や発注に関してはこちら👇👇の記事をご覧ください。
JLCPCBのアルミ基板
今回初めてJLCPCBにアルミ基板を発注しました。
綺麗にできています。
アルミ基板のVカットも初めてでしたが、きちんとVカットされています。
普通の基板のように、Vカットのところで綺麗に割ることができました。今回は、試しに1つだけ部品を実装して、正常に動作するか確かめたいと思います。
実装
メタルマスクも作ったのすが、子基板1つだけなので、シリンジに入ったはんだペーストで1つ1つパッドにはんだペーストを載せていきます。
ノズルにはこれを使っています。
このノズルは、はんだペーストのシリンジに直接接続できます。ノズルがテーパー状になっているので、パイプ状のノズルに比べてとてもスムーズにはんだペーストが出てきます。
はんだペーストを載せて、部品を実装しました。
リフロー
熱風で庫内を均一な温度で加熱できる、コンベクションオーブンでリフローします。
加熱が終わり扇風機で冷却します。
リフローが完了しました。
動作テスト
フルスペクトラムLEDと電源の配線を接続します。
電源のスイッチを入れると...
光りました!!!
12VでもVfが38VのフルスペクトラムLEDが点灯しました。12Vから24Vまで電圧を変化させても、明るさは一定のままです。定電流ドライバが正常に動作していることがわかりました。
左が空中配線で作ったテスト回路、右が今回の回路です。
フルスペクトラムLEDなだけあって、とても演色性が高く、美しい白色です。
次回は、これをたくさん作ろうと思います。
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追加終わり
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